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観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットは?デメリットや特徴・使い方も解説します

道具

観葉植物を育てていて、

また観葉植物が枯れちゃった…。お店の人に聞いたら「水のやり過ぎによる根腐れじゃないか」って言われたけど、どうすれば防げるの?

と困ってはいませんか?
そんな方におすすめするのが、今回ご紹介する「スリット鉢(根張り鉢)」です。

この記事では、観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットやデメリット、特徴、使い方まで解説します。

「観葉植物を、元気にイキイキと育てたい!」というときは、ぜひご覧ください。

◆観葉植物を育てることには、「幸福度が高まる」などの多くのメリットが(記事「部屋で観葉植物を育てるメリット」参照)。
 ぜひ、観葉植物のおすすめ通販サイトで、観葉植物を購入して育ててみてください。
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  1. スリット鉢(根張り鉢)の基本情報
    1. スリット鉢(根張り鉢)とは、側面にスリットが入った鉢のこと
    2. スリット鉢の形:四角形・六角形・八角形・円形などさまざま
    3. スリット鉢の素材:ほとんどはプラスチック、最近はテラコッタも
    4. スリット鉢の色:多くがモスグリーン
  2. スリット鉢(根張り鉢)の特徴
    1. 「直植えでの根の張り」を鉢でも実現するようにデザインされている
    2. 〈特徴①〉根が下に・たくさん生え・サークリングしない
    3. 側面にスリットがあるため通気性がいい
    4. 底に水がたまらず排水性がいい
  3. 観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリット
    1. 〈メリット①〉たくさん根が張り、植物がスクスク育つ
    2. 〈メリット②〉通気性が良いため「根腐れ」を防げる
    3. 〈メリット③〉根詰まりしにくいので、植え替えの頻度が減らせる
    4. 〈メリット④〉プラスチック製のため値段が安い
  4. 観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うデメリット
    1. 〈デメリット①〉デザインがいまいちな製品が多い
    2. 〈デメリット②〉夏は鉢土が乾燥しやすい
    3. 〈デメリット③〉すべてのスリット鉢が「サークリング防止」になるかは不明
  5. 観葉植物でのスリット鉢(根張り鉢)の使い方
    1. 〈使い方①〉スリット鉢で育てるのはどんな植物でもOK
    2. 〈使い方②〉鉢底石や鉢底シートは使わなくてOK
    3. 〈使い方③〉土の上には置かない
  6. まとめ:スリット鉢で元気な観葉植物を育てましょう
  7. 参考文献

スリット鉢(根張り鉢)の基本情報

まずは、スリット鉢(根張り鉢)がどのようなものか、基本情報をご紹介します。

スリット鉢(根張り鉢)とは、側面にスリットが入った鉢のこと

スリット鉢とは、側面にスリットが入った鉢のことです。
「スリット(slit)」とは「切れ目、割れ目」という意味で、下画像のような切れ目が入ったのが「スリット鉢」。

根張り鉢(大和プラスチック)」や「とんでもないポット(兼弥産業)」といった名前の商品があります。

もともとは、兼弥産業(カネヤ)が園芸の生産者向けに製造。
「スリット鉢を使うことでよく花が咲き、おいしい果実を実らせる」として注目を集め、現在は多くのメーカーがスリット鉢を製造しています。

スリット鉢の形:四角形・六角形・八角形・円形などさまざま

スリット鉢の形は、四角形・六角形・八角形・円形などさまざまです。

もともとは八角形のスリット鉢がつくられ、その後は四角形・六角形・円形などの製品が販売されています。

スリット鉢の素材:ほとんどはプラスチック、最近はテラコッタも

スリット鉢の素材は、ほとんどがプラスチックです。
もともとが「生産者向け」に作られたため、軽量・安価で、形状の加工が容易なプラスチックが使われました。

最近では「テラコッタ製のスリット鉢」も登場。

ただしプラスチックほどは多くの種類が出ていません。

スリット鉢の色:多くがモスグリーン

スリット鉢の色は、多くがモスグリーンです。

最近はモスグリーンのほかにも、次のような鉢色がラインナップされています。

  • 茶色
  • ネイビー

スリット鉢(根張り鉢)の特徴

次に、スリット鉢(根張り鉢)の特徴をご紹介します。

「直植えでの根の張り」を鉢でも実現するようにデザインされている

スリット鉢(根張り鉢)の特徴は、「直植じかうえでの根の張り」を鉢でも実現するようにデザインされている点です。
直植じかうえ」とは、畑などの大地に直接、植物を植えること。

「鉢植え」だと「鉢の容量分」しか土も広さもないため、「直植え」よりも根が張りません。
ですがスリット鉢では、鉢内で「できるだけ根を張らせる」ことを目指す設計のため、鉢土の90%以上を有効利用します(カネヤHPより)。

〈特徴①〉根が下に・たくさん生え・サークリングしない

スリット鉢(根張り鉢)の具体的な特徴の1つめは、「根が下に・たくさん生え・サークリングしない」点です。

「元祖スリット鉢」とも呼ばれる、カネヤの八角形のスリット鉢(CSM-120)を見ると、側面に「溝」がつくられています。
根はこの「溝」に沿って、下に下に伸びる設計。

また一般的な鉢では、根が底にたまって「サークリング状態(底でグルグル回ってしまうこと)」となってしまいます。

ところがスリット鉢では、根がスリット近くまで伸びると、外気に触れて生長を停止
すると新しい根がどんどん出てきて伸びるため、鉢内が根で満たされます

こうした原理により、カネヤHPで記載されたとおり「鉢土の90%以上を有効利用」できます。

鉢底には「仕切り板」があり、鉢の強度を高めるとともに、根の「サークリング状態」を防止。

鉢底の中央には「ゆるやかなカーブ」があることで、外気温が直接、根に伝わりません。

側面にスリットがあるため通気性がいい

一般的な鉢(下画像の右側)は、底面にしか穴がありません。
そのため平らな地面や受け皿に置くと、穴がふさがれて、通気性が悪くなります。

一方、スリット鉢(上画像の左側)は側面に「切れ込み」があるため、受け皿に置いても通気性が悪くなることはありません。

つねに鉢土が空気に触れているため、冬でも適度に乾いてくれます。

底に水がたまらず排水性がいい

一般的な鉢では、「底に穴がひとつしかない」タイプも多く、水が底にたまりやすくなっています。
そのため鉢底石を敷いて、土が水に浸からないような対策が必要。

一方のスリット鉢は、底の中央がもり上がり、そのまわりに穴(スリット)を配置。
底に水がたまることがありません。

このように排水性が良いため、スリット鉢では鉢底石を使う必要がありません


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各サイトのくわしい情報やおすすめ他サイトは、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト」・「フェイクグリーン人気おすすめ品」ででご紹介しています。

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリット

次に、観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットをご紹介します。

◆「スリット鉢と陶器鉢の土の乾き方の違い」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【実験結果】鉢底石あり・ナシ・スリット鉢では鉢土の乾き方はどのくらい違う?【観葉植物の土】

〈メリット①〉たくさん根が張り、植物がスクスク育つ

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットの1つめは、「たくさん根が張り、植物がスクスク育つ」です。

一般的な鉢で育てると、下画像のように「サークリング状態(底でグルグル回ってしまうこと)」となり、「株の中心部」からは根が生えにくくなります

出典:兼弥産業

ですがスリット鉢では、根が鉢底まで下りると、回らずに生長を止まります。
根が止まると、「わき根」が出やすくなり、株の中心部からも生えることに。

こうしてたくさん根が張ることで、鉢内の土から効率的に水分・栄養を吸収できるので、植物がスクスクと元気に育ちます。

〈メリット②〉通気性が良いため「根腐れ」を防げる

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットの2つめは、「通気性が良いため「根腐れ」を防げる」です。

前述のとおり、スリット鉢は平らな場所や受け皿に置いても、つねに側面の「スリット」で換気ができています。

そのため適度に土が乾燥され、とくに冬は根腐れを起こしにくくなります。

〈メリット③〉根詰まりしにくいので、植え替えの頻度が減らせる

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットの3つめは、「根詰まりしにくいので、植え替えの頻度ひんどが減らせる」です。

一般的な鉢だと下画像のように、下に伸びた根が底でグルグル回り(サークリング状態)、根詰まりを起こしてしまいます。

実はこの状態では、側面は根でビッシリですが、中心部に根は生えていません
そのため中心部の土はほとんど使われず、ボロボロと落ちてくるほど。

ところがスリット鉢なら、根が「サークリング状態」になりにくくなっています。
根が中心部にも生えてくるので、用土の90%を効率的に利用できます

そのため、一般的な鉢よりも「根詰まり」を起こしにくく、植え替え頻度が減らせるというわけです。

〈メリット④〉プラスチック製のため値段が安い

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットの4つめは、「プラスチック製のため値段が安い」です。

たとえば、下画像のCSM-120(直径120mm)は、ホームセンターで税込み63円

CSM-120

鉢のサイズが大きくなれば、それなりに高価にはなりますが、陶器鉢ほどではありません。

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この価格なら、「試しに使ってみよう」とも思えますよね。ぜひ一度、使ってみてください。


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観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うデメリット

次に、観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うデメリットをご紹介します。

〈デメリット①〉デザインがいまいちな製品が多い

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うデメリットの1つめは、「デザインがいまいちな製品が多い」点です。

もともと生産者向けに開発された鉢で、「育てやすさ」がメイン。
そのため、形・色ともにデザイン性はあまりありません。

また、一般的なプラ鉢ほどは種類もありません。

そこで、スリット鉢は「インナーポット」と割り切り、鉢カバーに入れて使ってみましょう。

◆「観葉植物の鉢カバーの選び方とおすすめ品」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物のおしゃれな鉢カバーのおすすめを紹介!選び方も紹介

〈デメリット②〉夏は鉢土が乾燥しやすい

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うデメリットの2つめは、「夏は鉢土が乾燥しやすい」点です。

冬はほどよく土が乾くので「根腐れ」を防ぎますが、ただでさえ土が乾く夏は、より乾燥しやすくなります。
ですから鉢の置き場所によっては、毎日どころか、朝・晩の水やりが必要な場合も。

とくに真夏は、1回水やりを忘れると植物に致命的なダメージを与えることもあります。
日陰など置き場所を工夫しながら、水やりを忘れないよう注意してください。

〈デメリット③〉すべてのスリット鉢が「サークリング防止」になるかは不明

観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うデメリットの3つめは、「すべてのスリット鉢が「サークリング防止」になるかは不明」という点です。

現在、いくつかのメーカーからスリット鉢が販売されていますが、アップルウェアーではサイトで次のように説明しています。

果樹鉢、バラ鉢の「スリット」は根のサークリング予防になりますか?
弊社では通気性や通水性を良くするために「スリット」を入れております。根のサークリング予防になるかのテストや実証試験は行っておりません。

アップルウェアー公式サイトより

その一方で、兼弥産業大和プラスチックの公式サイトでは「サークリング状態になりにくい」と記載。

通気性・排水性だけでなく「根のサークリングを防ぎたい」ときには、メーカーのサイトで効果を確認したうえでスリット鉢を選びましょう

観葉植物でのスリット鉢(根張り鉢)の使い方

記事の最後に、観葉植物でのスリット鉢(根張り鉢)の使い方をご紹介します。

〈使い方①〉スリット鉢で育てるのはどんな植物でもOK

スリット鉢で育てるのは、観葉植物でも多肉植物でもOKです。

ただし土は、「観葉植物の土」・「多肉植物の土」など、専用の培養土を使いましょう。
保水性の高い「花の土」などを使うと、通気性が良いスリット鉢でも、根腐れを起こす可能性があります。

〈使い方②〉鉢底石や鉢底シートは使わなくてOK

スリット鉢では、鉢底石や鉢底シートは使わなくてOKです。

鉢底石を使わない分、土を多く使うことができ、そこに根を張らせることができます。
すると一般的な鉢と同じサイズでも、たくさん根が張っているので、植物がより元気になりますよ。

〈使い方③〉土の上には置かない

室内で育てる分には関係ないことですが、スリット鉢は土の上には置かないようにしましょう。

土の上に置くと、根がそのまま鉢底から出て、土まで伸びてしまいます。
鉢底石・鉢底シートを使わないスリット鉢のデメリットでもありますが、これでは移動ができなくなり、鉢を使う意味がなくなります。

ぜひ適切な使い方をしていきましょう。

まとめ:スリット鉢で元気な観葉植物を育てましょう

この記事では、観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットやデメリット、特徴、使い方まで解説しました。

ぜひスリット鉢を使って、元気な観葉植物を育てていきましょう。

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各サイトのくわしい情報やおすすめ他サイトは、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト」・「フェイクグリーン人気おすすめ品」ででご紹介しています。

◆「観葉植物の情報全般」は、こちらの記事でまとめています。
・記事「【観葉植物まとめ】育て方のポイント、増やし方などすべて紹介

参考文献

この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。

  • 書籍 小笠原 誓・著『別冊NHK趣味の園芸 よくわかる土・肥料・鉢』NHK出版
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