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観葉植物のおしゃれな鉢(ポット)の人気おすすめ品を紹介!素材や形などの種類と鉢の選び方も解説します

観葉植物のおしゃれな鉢と鉢カバーのおすすめを紹介!種類や選び方、植え替えの方法も解説します 道具

観葉植物を育てるうえで、じつは重要となるはち(ポット)
ですが、

鉢(ポット)にはたくさん種類があるけれど、おすすめはどれなの?

植木鉢はどうやって選べばいいの?

といった疑問をお持ちの方も、多いのではないでしょうか。

そこでこの記事では、観葉植物のおしゃれな鉢(ポット)の人気おすすめ品、素材や形などの種類、選び方まで解説します。

「おすすめの鉢やその選び方を知りたい」というときは、ぜひご覧ください。

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観葉植物のおしゃれな植木鉢の人気おすすめ品を紹介

まずは、観葉植物のおしゃれな植木鉢の人気おすすめをご紹介します。
「素材」や「形」についてくわしくは、次項で解説しています。

おすすめ植木鉢①:素材別のおすすめ品

プラスチック鉢:アートストーンプランター(dinos)

プラスチック鉢:アートストーンプランター(dinos)
出典:dinos

プラスチック鉢のおすすめは、dinosの「アートストーンプランター」です。
プラ鉢はどうしても「安っぽい」というデザインが多いなか、「アートストーンプランター」はデザイン性が高い鉢となっています。

その秘密は、樹脂にストーンパウダーを混ぜ込んだ点
素材感たっぷりなのに、プラ鉢ですから軽量です。

室内でも映えるデザインですね。
こちら↓のダークグレーも、落ち着いた雰囲気でインテリアにピッタリ。

プラスチック鉢:アートストーンプランター(dinos)
出典:dinos
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陶器鉢(化粧鉢):もえ白S(園芸ネットプラス)

陶器鉢(化粧鉢):もえ白S(園芸ネットプラス)
出典:園芸ネットプラス

陶器鉢(化粧鉢)のおすすめは、園芸ネット プラスの「もえ白S」です。
釉薬ゆうやくのボーダーラインがうっすら入った、艶のあるデザイン。

色・形ともにシンプルなので、和・洋どんな部屋にも合います。

同デザインの受け皿がついているのはウレシイのですが、あまり水を溜めることができません。
水やりのときは、水があふれないように気をつけましょう。

陶器鉢(化粧鉢):もえ白S(園芸ネットプラス)
出典:園芸ネットプラス
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駄温鉢:駄鉢 浅型(芸陽油脂工業)

駄温鉢:駄鉢 浅型(芸陽油脂工業)
出典:Amazon

駄温鉢のおすすめは、芸陽油脂工業の「駄鉢 浅型」です。
高温で焼かれているため、素焼き鉢よりも硬くて丈夫

さん釉薬ゆうやくが塗られた、駄温鉢ならではの佇まいです。

サイズは4号~12号まで揃っているので、植物にピッタリの鉢を探せますね。

駄温鉢:駄鉢 浅型(芸陽油脂工業)
出典:Amazon

木製鉢:焼杉メッシュプランター(アイリスプラザ)

木製鉢:焼杉メッシュプランター(アイリスプラザ)
出典:Amazon

木製鉢のおすすめは、アイリスプラザの「焼杉メッシュプランター 深型」です。

焼杉の落ち着いた雰囲気が、植物や場所を選ばず、あらゆるシーンにマッチ。
取っ手がついているため、持ち運びに便利です。

底板には、プラスチック製の目の細かいスノコを使用。
通気性・排水性に優れています

木製鉢:焼杉メッシュプランター(アイリスプラザ)
出典:Amazon

テラコッタ鉢:テラコッタ スリムポット(charm)

テラコッタ鉢:テラコッタ スリムポット(charm)
出典:charm(チャーム)

テラコッタ鉢のおすすめは、charm(チャーム)の「テラコッタ スリムポット」です。
シンプルな手作りの鉢で、スリムタイプなためインテリアとしても映えます。

鉢の内側にざらつきがあるので、植物の根も張りやすい。
水やりをすると、鉢から水分が染み出て鉢の色が変化するため、味わいが出てきます。

テラコッタ鉢:テラコッタ スリムポット(charm)
出典:charm

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おすすめ植木鉢②:形別のおすすめ品

普通鉢:陶器鉢 イオニアボウル(アールデ)

普通鉢:陶器鉢 イオニアボウル(アールデ)
出典:アールデ

普通鉢のおすすめは、アールデの「陶器鉢 イオニアボウルール」です。
楽天の植木鉢ランキング1位にも選ばれた、人気の高い陶器鉢。

陶土に石粉を混ぜてつくり上げ、表面はザラザラした質感です。
ホワイトは黒粒・ブラックは白粒が良いアクセントとなり、高級感もあります。

色やザラザラとした質感が統一された、受け皿がついていますので、室内でも使いやすいですね。

普通鉢:陶器鉢 イオニアボウル(アールデ)
出典:アールデ
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浅鉢:信楽焼 植木鉢 刷毛目浅(charm)

浅鉢:信楽焼 植木鉢 刷毛目浅(charm)
出典:charm(チャーム)

浅鉢のおすすめは、charmの「信楽焼 植木鉢 刷毛目浅」です。
信楽焼の独特なデザインで、山野草や多肉植物などにピッタリな植木鉢。

サボテンを植えて、和風仕立てにしても楽しめます。
受け皿はついていないため、室内で使うときには、似たテイストの受け皿も探してみましょう。

浅鉢:信楽焼 植木鉢 刷毛目浅(charm)
出典:charm(チャーム)
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深鉢:陶器鉢 オストラウンド(アールデ)

深鉢:陶器鉢 オストラウンド(アールデ)
出典:アールデ

深鉢のおすすめは、アールデの「陶器鉢 オストラウンド」です。
楽天の植木鉢ランキング1位にも選ばれた、人気の高い陶器鉢。

カラーは、ツヤなしのマットホワイトで、幅広いインテリアに合わせやすくなっています。
サイズはSとMの2種類がありますので、植物に合わせて選んでみてください。

深鉢:陶器鉢 オストラウンド(アールデ)
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スリット鉢:根張り鉢 ホワイト(大和プラスチック)

根張り鉢 ホワイト3号

スリット鉢のおすすめは、大和プラスチックの「根張り鉢 ホワイト」です。

モスグリーンが多いスリット鉢のなかで、少ないカラーのホワイト
観葉植物の緑がよく映えます。

出典:Amazon

鉢のなかで、根が「サークリング状態(底をグルグル回ること)」になりにくいので、元気に育ってくれますよ。

ただし、Amazonでは3~5号サイズは割高なため、ヨドバシ.comなどでの購入をおすすめします。

おすすめ植木鉢③:デザインの良いおすすめ品

murmures Plantes 花脊(ハナセ)(ACTUS online)

出典:ACTUS online

家具・雑貨・ギフトから子供用家具まで取りそろえる、インテリアショップの「ACTUS online」。
デザイン性が高い家具が多いことが特徴です。

鉢もとてもおしゃれで、おすすめは「murmures Plantes 花脊(ハナセ)」。
カタチも質感も、すごくシックです。

「浅鉢」タイプですので、形状があわなければ「鉢カバー」として使ってもいいですね。

セルフウォータリング ポット(Nils Plojel)

セルフウォータリング ポット(Nils Plojel)
出典:MoMA

デザインの良いおすすめ鉢の1つめは、Nils Plojelの「セルフウォータリング ポット」です。

セルフウォータリング ポット」は、世界中から厳選されたプロダクトのなかで、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のキュレーターが選定したものだけを取り扱うMoMA Design Storeで販売中。

ガラスの容器に水を入れるだけで、植物が必要な量だけ水を吸収してくれます。

セルフウォータリング ポット(Nils Plojel)
出典:MoMA
\楽天ペイやamazon payでのお支払いも可能です!/

観葉植物の植木鉢のおすすめ通販サイトの紹介

観葉植物のおすすめ通販サイトをご紹介

次に、観葉植物の植木鉢のおすすめ通販サイトをご紹介します。

観葉植物の植木鉢のおすすめ通販サイト

アールデ(aarde)

アールデ(aarde)
出典:アールデ

観葉植物の植木鉢のおすすめ通販サイト、1つめは植木鉢とプランターの通販専門店アールデ(aarde)」です。
常時2,000種類以上!の植木鉢を取り扱います。

流行りのポットから、アンティークな鉢、盆栽・山野草などの和の趣のある鉢まで、幅広いアイテムが揃っています。

アールデ(aarde)
出典:アールデ

比較的お安い鉢もあるので、鉢を探すなら、まずは「アールデ(aarde)」がおすすめです。

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ガーデン用品屋さん

ガーデン用品屋さん
出典:ガーデン用品屋さん

ガーデニング用品、インテリア用品専門の通販ショップである「ガーデン用品屋さん」。
鉢やポットから、園芸ツール、ガーデニングウェアなどの園芸用品がそろっています。

鉢・ポットは「絵本の世界」や「古代ギリシャ&ローマの世界」、「民族テイスト」などのテイストわけが。

ガーデン用品屋さん
出典:ガーデン用品屋さん

室内ではなく、「庭に置く鉢を探したい」ときは、ぜひ「ガーデン用品屋さん」へどうぞ。

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dinos(ディノス)

dinos(ディノス)
出典:dinos(ディノス)

カタログ通販・テレビショッピングで有名な「dinos(ディノス)」。
総合ショッピングサイトですが、園芸用品も充実しており、「ガーデンスタイリング」というページでまとめて紹介されています。

紹介されているグッズは、すべてがおしゃれ
ガーデニング用品ですので、鉢というよりポット・プランターの取り扱いとなります。

dinos(ディノス)
出典:dinos(ディノス)

お値段はやや高めですが、おしゃれな道具を揃えたい方にはおすすめです。

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観葉植物の鉢(ポット)の基本情報

観葉植物の鉢・鉢カバーの基本情報と選び方

次に、観葉植物の鉢(ポット)の基本情報をご紹介します。

◆鉢(ポット)のほかに「観葉植物を育てるときにそろえてほしい道具」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【観葉植物】室内で育てるときに必要なもの!

観葉植物の鉢(ポット)の基本情報:鉢と鉢カバーの違い

観葉植物の鉢(ポット)とは、植物を身近で育てるために使用する容器のことです。
後述するとおり、大きさや種類もさまざまで、特性も異なります。

ちなみに鉢カバーとは、植物の鉢やポリポットがそのまま入る、大きめの容器のこと。
植物の容器(ポリポットなど)を隠すので、デザイン性が高いものが多い点も特徴です。

鉢カバーは、一般的な鉢や化粧鉢とは違い、鉢底に穴が空いていません
「穴なし鉢」ですので、中にたまった水はその都度、捨てる必要があります。

観葉植物の鉢・鉢カバーの基本情報
鉢カバーの底面(出典:Amazon

また、鉢カバーは土を使わないハイドロカルチャーにも使用可能です。
(鉢カバーの材質にもよります)

観葉植物の鉢・鉢カバーの基本情報
出典:楽天市場

◆「観葉植物の鉢カバーの選び方とおすすめ品」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物のおしゃれな鉢カバーのおすすめを紹介!選び方も紹介

◆「ハイドロカルチャーのおすすめ品種や育て方」・「植え替え手順」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめ品種や育て方を解説
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】植え替え方法を解説!
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめの肥料はこちら!

観葉植物の鉢(ポット)のサイズ:単位は「号」

観葉植物の鉢(ポット)のサイズは、材質に関係なく、直径(口径)で決まります。

観葉植物の鉢のサイズ:単位は「号」

鉢(ポット)のサイズの単位は「」で、1号は3cm
各サイズでの容量の目安は、下表のとおりです(普通鉢の場合)。

直径容量
3号9cm0.35L
4号12cm0.65L
5号15cm1.4L
6号18cm2.3L
7号21cm3.6L
8号24cm5.3L
9号27cm8L
10号30cm8.7L
11号33cm10L
12号36cm14.5L

観葉植物の植え替えなどで「ひと回り大きい鉢(ポット)に」というときは、1~2サイズ大きい鉢の使用を指します。
たとえば現時点で3号鉢を使っているなら、次は4~5号鉢を準備しましょう。

観葉植物の植木鉢の種類と特徴

次に、観葉植物の植木鉢の種類と特徴をご紹介します。

観葉植物の鉢(ポット)の種類①:素材ごとの違いと特徴

観葉植物の鉢(ポット)の種類として、まずは素材ごとの違いと特徴を解説します。

観葉植物の鉢(ポット)には、次のような素材(プラスチック・陶器・駄温鉢・木製鉢・テラコッタ)の種類があり、それぞれ特性が異なります。

素材ごとの特性についてくわしくは、以下でご紹介します。

素材①:プラスチック鉢

素材①:プラスチック鉢
出典:Amazon

プラスチック鉢の特徴は、軽くて持ち運びがしやすい点です。
比較的丈夫ですので、少しぶつかったくらいで割れることもありません。

値段もお手頃ですので、最も普及している鉢です。

ただし通気性が悪いため、夏は鉢内が高温多湿になり、冬は鉢内が冷えて根にダメージを残すことも。
外で使用するときには注意しましょう。

素材②:陶器鉢(化粧鉢)

素材②:陶器鉢(化粧鉢)
出典:楽天市場

陶器鉢とは、素焼き鉢の外側に釉薬ゆうやくを塗り、1100~1200度の高温で焼いた鉢です。

室内になじむ、インテリア性が高いデザインのため「化粧鉢」とも呼ばれます。

清潔感があり、和の雰囲気を出したいときにはピッタリ。
観賞用として、東洋ランや盆栽などによく使われます。

ただし、釉薬がかかっているため、通気性が悪いという特徴が。
また重く割れやすいため、取り扱いには注意が必要です。

素材③:駄温鉢

素材③:駄温鉢
駄温鉢(出典:Amazon

駄温鉢とは、1000度ほどの高温で焼かれた鉢です。
さんの部分に釉薬ゆうやくが塗られています。

素焼き鉢よりも通気性は劣りますが、そのぶん固くて丈夫です。

素材④:木製鉢

素材④:木製鉢
出典:Amazon

木製鉢とは、焼き板や防腐加工した板でつくられた鉢です。
植物と調和しやすく、デザイン性も高くなっています。

最大の特徴は断熱性の高さ
外気温の影響を鉢内に伝えにくく、夏の暑さ・冬の寒さによる根の痛みを防いでくれます

ただし水を含むと重くなりやすく、腐食しやすいデメリットが。
耐用年数は2~3年ほどと考えましょう。

素材⑤:テラコッタ鉢

素材⑤:テラコッタ鉢
出典:楽天市場

テラコッタ鉢とは、1000度~1300度の高温で焼かれた鉢です。
もともとは「イタリア製の鉢」を指していましたが、今では「洋風デザインの素焼き鉢の総称」とされています。

ですから、本やサイトによっては「素焼き鉢」=「テラコッタ鉢」と紹介しているところも。

つくられた国や地域によって、デザインや特性(透水性・通気性)が異なります
また、駄温鉢よりも通気性が高く乾きやすいものの、割れやすい点が特徴です。

素材⑥:素焼き鉢

素焼き鉢
素焼き鉢(出典:Amazon

素焼き鉢とは、成形した粘土を700度で焼いて作られた鉢です。

鉢のなかで、透水性・通気性がもっとも良く、鉢土がよく乾くという特徴をもちます。
ただしそのぶん、夏は土が乾きすぎるため、水切れ(乾きすぎ)に注意が必要。

もろくて、割れやすいため、取り扱いにも注意が必要です。

◆「素焼き鉢を観葉植物に使うメリット・デメリット」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「素焼き鉢は室内の観葉植物に使える?メリット・デメリットや使うときの注意点も解説

観葉植物の鉢(ポット)の種類②:形ごとの違いと特徴

観葉植物の鉢(ポット)の種類の2つめとして、形ごとの違いと特徴をご紹介します。

観葉植物の鉢には、大きく分けて次の3つの形(普通鉢・浅鉢・深鉢)があります。

観葉植物の鉢の種類②:形ごとの違いと特徴

形①:普通鉢

形①:普通鉢
出典:Amazon

普通鉢とは、直径(口径)と深さがほぼ同じ形の鉢です。
どんな生育段階でも対応できる鉢ですので、「標準鉢」と呼ばれることも。

鉢の形のなかでは最も普及しており、さまざまな種類の素材でつくられます。

使い勝手がよく、ほとんどの植物の栽培に適しているので、鉢選びに迷ったら普通鉢を購入しましょう。

形②:浅鉢

形②:浅鉢
出典:楽天市場

浅鉢とは、直径(口径)にくらべて深さが半分ほどの鉢です。
またその形状から「平鉢」と呼ばれることも。

素材が同じであれば、普通鉢よりも土が乾きやすくなります。

アザレアやサツキなど、根が浅く張る植物の育成に最適です。
また、盆栽にはよく浅鉢が使われます。

形③:深鉢

形③:深鉢
出典:楽天市場

深鉢とは、直径(口径)にくらべて深さがある鉢です。
長鉢や腰高鉢、懸崖けんがい鉢とも呼ばれます。

根が長く伸びる品種にはピッタリ。
また、葉がスラッと伸びる植物や、樹高がタテ長の植物を植えると、スタイリッシュに見えます。

パキラ
出典:Amazon

同じ素材であれば、深いほど土が乾きにくくなりますが、そのぶん鉢底に水が停滞しやすいことに。
観葉植物の品種によっては、鉢底石を多く入れて対応しましょう。

形④:スリット鉢

出典:Amazon

スリット鉢とは、側面に「スリット(slit:切れ目、割れ目)」が入った鉢のことです。

直植じかうえでの根の張り」を鉢でも実現するようにデザインされており、根がたくさん生えて植物が元気に育ち、通気性も良いので「根腐れしにくい」という特性も。

初心者さんには、とくにおすすめする鉢です。

しゅう
しゅう

僕も気に入ってよく使うのですが、残念なのは「デザイン性(形・色)がイマイチ」な点。デザインが良ければ、全部スリット鉢にしたいくらいです。

◆「スリット鉢」・「スリット鉢での土の乾き方」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物でスリット鉢(根張り鉢)を使うメリットは?デメリットや特徴・使い方まで解説
・記事「【実験結果】鉢底石あり・ナシ・スリット鉢では鉢土の乾き方はどのくらい違う?【観葉植物の土】

観葉植物の鉢(ポット)の選び方

記事の最後に、観葉植物の鉢(ポット)の選び方のご紹介です。

観葉植物の鉢(ポット)の選び方①:素材で選ぶ

ここからは、観葉植物の鉢(ポット)の選び方をご紹介します。
まず1つめは「素材で選ぶ」です。

素材ごとの特徴は前述のとおりで、下図のように「透水性(鉢への水のしみやすさ)」・「通気性(空気の通りやすさ)」が違います

次のようなポイントを確認したうえで、どの素材が良いか選んでみましょう。

  • 観葉植物の特性(多湿が好きか、乾燥が好きか)
  • 鉢を置く場所(日当たりは良いか、風通しは良いか)

たとえば乾燥を好む植物を、日当たりも風通しも悪い場所で育てるなら、プラスチック鉢を避けると育てやすいといえます。

観葉植物の鉢(ポット)の選び方②:形で選ぶ

観葉植物の鉢(ポット)の選び方、2つめは「形で選ぶ」です。
鉢の形は大きく分けると、下図のとおり「普通鉢・浅鉢・深鉢」の3つ。

観葉植物の鉢の選び方②:形で選ぶ

底が浅いほど「土が乾きやすい」という特徴があります。
そこで、次のようなポイントを確認して、どの形が良いか選んでみましょう。

  1. 観葉植物の特性(多湿が好きか、乾燥が好きか)
  2. 観葉植物の根の張り方(浅く伸びる、長く伸びるなど)

上記2でみると、たとえば次のような種類があります。

  • 浅鉢向き:空気を好み、根が浅く張る植物(アザレア、サツキ、フウキソウ など)
  • 深鉢向き:根が深く伸びる植物(シンビジウムなど)、球根に上根が出るので深く植える必要がある植物(ユリなど)

何だか難しいな…。どれを選べばいいのか、よくわからない。

というときは、その植物を購入したときに、どんな形の容器に入っていたかを思い出してください。
深鉢向きの植物なら、タテ長のポリポットなどを使っているはずです。

購入時のポットと同じ形の鉢を購入しましょう。

観葉植物の鉢(ポット)の選び方③:デザインで選ぶ

観葉植物の鉢(ポット)の選び方、3つめは「デザインで選ぶ」です。

しゅう
しゅう

個人的には、この「デザインで選ぶ」が一番重要だと考えています。

こちらの記事で紹介しているのですが、観葉植物には「インテリアとして部屋を演出できる」というメリットも
インテリアに使うなら、やはりデザイン性が最重要。

シンプルなものから派手なものまで、さまざまな種類があるので、好きなデザインを選びましょう。
鉢の素材の違いは、育て方でだいたいはカバーできます。
(浅鉢向きの植物を深鉢で、というのはちょっとキビシイですが)

◆「観葉植物の育て方の重要ポイント」は、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
・記事「観葉植物の室内での育て方のポイントを解説!

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの「鉢」人気ランキング

Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの「鉢(ポット)」の人気ランキングは、こちらからご覧いただけます。
「どの鉢がいいか」を選ぶときの参考にどうぞ。

まとめ:観葉植物とおすすめ鉢(ポット)で部屋を演出しましょう

この記事では、観葉植物のおしゃれな鉢(ポット)の人気おすすめ品、素材や形などの種類、選び方まで解説しました。

ぜひ記事でご紹介した鉢(ポット)を使って、観葉植物をインテリアとして部屋を演出しましょう。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

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◆「観葉植物の情報全般」は、記事「観葉植物まとめ」にまとめています。

参考文献

この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。

  • 書籍 園芸文化協会・著『園芸道具の選び方・使い方「コツ」の科学』講談社
  • 書籍 間室みどり・著『すぐに使える!土・肥料・鉢』 NHK出版
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