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【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめ品種や育て方、メリット・デメリットも解説【水耕栽培】

【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめ品種や育て方、メリット・デメリットも解説【水耕栽培】観葉植物・育て方

ホームセンターや園芸店で「ハイドロカルチャー(水耕栽培)の苗」を見て、

ハイドロカルチャーって、土植えとはどう違うんだろう?育て方のコツはあるの?

という疑問をお持ちの方はいませんか?

ハイドロカルチャーを売っているお店はずいぶん増えましたが、育て方などの情報は、まだあまり出回っていませんからね。

そこでこの記事では、ハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物のおすすめ品種や育て方、メリット・デメリット、必要道具なども解説します。

「ハイドロカルチャーの苗を元気に育てたい!」というときは、ぜひご覧ください。

しゅう
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なおこの記事では、とくに注記のない限り「ハイドロコーンなどの発泡煉石」でのハイドロカルチャーの育て方をご紹介しています。

◆「育て方や増やし方、おすすめ品種など観葉植物情報全般」は、こちらの記事でまとめています。
・記事「【観葉植物まとめ】育て方のポイント、増やし方などすべて紹介

  1. おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物
    1. おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物
    2. ハイドロカルチャー向きなのは”日あたりが少なくても育つ”観葉植物
  2. ハイドロカルチャー(水耕栽培)の基本情報
    1. ハイドロカルチャー(水耕栽培)とは?その意味
    2. ハイドロカルチャー(水耕栽培)と水栽培の違いは?
    3. ハイドロボール(コーン)とは?ハイドロカルチャーで使う用土
    4. ハイドロカルチャーならサボテンと観葉植物の寄植えが可能な理由
  3. ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリットとデメリット
    1. ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリット
    2. ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるデメリット
  4. ハイドロカルチャーでの観葉植物の育て方
    1. 用土:ハイドロカルチャー用のものを使用する
    2. 水やり:あげすぎに注意
    3. 肥料:土植えよりも必須に(液体の化成肥料を使う)
    4. 植え替え:半年~1年ごとに行う
  5. ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具とおすすめ品
    1. ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具
    2. ハイドロカルチャー用土:ハイドロコーン
    3. 根腐れ防止剤:ミリオン
    4. 水位計:Planterior 水位計
    5. 肥料:ハイポニカ液体肥料
  6. ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるうえでの問題点と解決法
    1. 問題点①:葉が枯れる
    2. 問題点②:根腐れする
    3. 問題点③:根やハイドロカルチャー用土にカビがはえる
  7. まとめ:ハイドロカルチャーの育て方のルールを知り、元気な観葉植物を育てましょう
  8. 参考文献

おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物

おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物

まずは、おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物をご紹介します。

おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物

おすすめのハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物は、こちらの3品種です。

おすすめハイドロカルチャー①:ポトス

おすすめハイドロカルチャー①:ポトス
出典:Amazon

1つめのおすすめハイドロカルチャーは「ポトス」。

日かげでも育てられ、乾燥にも強いため、初心者にも育てやすい
つややかな明るい葉で、インテリア性も高い品種です。

「マーブルクイーン」や「ライム」など種類も多いので、好みの品種を選んでください。

おすすめハイドロカルチャー②:パキラ

おすすめハイドロカルチャー②:パキラ
出典:Amazon

2つめのおすすめハイドロカルチャーは「パキラ」です。
太く力強い幹と、てのひら状の大きな葉が特徴の人気品種。

日あたりを好みますが、明るい日かげでも育ちます

生育が旺盛おうせいな品種で、土植えだと1年で50cmのびることも。
ですが、ゆるやかに生長するハイドロカルチャーなら、ゆっくりと生長を楽しむことが可能です。

おすすめハイドロカルチャー③:ガジュマル

おすすめハイドロカルチャー③:ガジュマル
出典:Amazon

3つめのおすすめハイドロカルチャーは「ガジュマル」です。
独特なカタチの幹や気根きこんと、つややかな葉で人気な品種。

明るい日かげでOKなので、ハイドロカルチャーにピッタリです。

乾燥や低温が続くと葉が落ちてしまいますので、管理に気をつけましょう。

ハイドロカルチャー向きなのは”日あたりが少なくても育つ”観葉植物

ハイドロカルチャー向きなのは、”日あたりが少なくても育つ”観葉植物です。

これは、ハイドロカルチャーを直射日光にあてると次のようなデメリットが起こるので、日なたでの育成はおすすめできないため

  1. 鉢内の温度が上がりやすいため、水の温度も上がり根が傷む
  2. ガラスなど透明な容器では、日光がとどくため根が傷んでしまう
  3. ガラスなど透明な容器では、やコケが発生して鉢内を汚してしまう

そのため、たとえばアガベのような「日あたりの良い場所が好きな観葉植物」は、ハイドロカルチャーには向きません
こういった「耐陰性がない植物」は、土植えで育てましょう。

アガベ
アガベ(出典:Amazon

ハイドロカルチャー(水耕栽培)の基本情報

ハイドロカルチャー(水耕栽培)の基本情報

次に、ハイドロカルチャー(水耕栽培)の基本情報のご紹介です。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)とは?その意味

ハイドロカルチャーとは、土のかわりにハイドロコーンといった「発泡煉石はっぽうれんせき」などを使って植物を植え、器に少量の水をためて植物を栽培する方法です。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)とは?その意味
ハイドロコーン

ハイドロカルチャーの意味は、ギリシャ語の「ハイドロ(hydro):水の」・「カルチャー(culture):栽培」で「水耕栽培」を指します。

土を使わないため清潔感があり、観葉植物の室内置きにはピッタリです。
台所や、リビングのテーブル上にも置きやすい。

また、ガラス瓶や食器・花器などに植えることもでき、インテリアとしても演出できます。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)と水栽培の違いは?

厳密な定義はないようですが、ハイドロカルチャー(水耕栽培)と水栽培の違いは、一般的には次のとおりです。

  1. ハイドロカルチャー(水耕栽培):ハイドロボールやセラミスなど用土にあたるものを使用する栽培方法
  2. 水栽培:用土にあたるものを使用せず、水だけで行う栽培方法

水栽培は、たとえば下画像のようなものです。

サボテンの水栽培
サボテンの水栽培

小学生が学校で育てる「ヒヤシンス」も水栽培。

ヒヤシンスの水栽培
ヒヤシンスの水栽培

水栽培は、根がつねに水中にある点が特徴。

ハイドロカルチャー(水耕栽培)では、水分をふくんだ用土のあいだを、鉢底にたまった水を目指して根が伸びていきます

しゅう
しゅう

水栽培と水耕栽培。名前は似ていますが、根がちがうということですね。

ハイドロボール(コーン)とは?ハイドロカルチャーで使う用土

ハイドロカルチャーでは、土のかわりにハイドロボールやハイドロコーンなどの「発泡煉石はっぽうれんせき」を用土に使います。

ハイドロボール(コーン)とは?ハイドロカルチャーで使う用土
出典:Amazon

ハイドロボールなどの「発泡煉石はっぽうれんせき」とは、粒状の粘土を約1200度の高温で発泡焼成したもの
完全に人工的な用土です。

多孔質(ちいさなあながたくさんあいている)で、適度な水分と空気を保持可能

「洗ってくり返し使える」などの特徴をもちますが、一般的な培養土よりも割高です。

ハイドロカルチャーならサボテンと観葉植物の寄植えが可能な理由

ハイドロカルチャーなら、サボテンと観葉植物の寄植えが可能です。

これは土植えでは難しく、それは「使用する土の保水性や水やりの頻度」が違うため
育つ環境がちがうということです。

ではなぜ「ハイドロカルチャーで可能か」というと、「発泡煉石はっぽうれんせき」の特徴によるもの。

容器内の水の量は鉢の高さの1/5ほどですが、残りの部分は「発泡煉石はっぽうれんせき」が底の水を吸い上げています。
すると底に近いほど水分量が多く表面に近いほど水分量が少ないように。

この水分量(水分分布)はつねに一定なので、植物は好みの水分量の高さに根をのばして生長できるのです。

  • 観葉植物:水が好きなので、底まで根をのばす
  • サボテン:乾燥が好きなので、地表近くで根をのばす
しゅう
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ぜひ「耐陰性のあるサボテン・観葉植物」で寄植えをつくってみてください。


できるだけ手をかけずに、ハイドロカルチャーをやってみたい」ときは、こちら↓のボタニアムがおすすめ。
本体に水を入れておけば、最適なタイミングで、自動で水やりまでしてくれて楽チンです。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリットとデメリット

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリットとデメリット

次に、ハイドロカルチャー(水耕栽培)で観葉植物を育てるメリットとデメリットをご紹介します。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリット

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるメリット

ハイドロカルチャー(水耕栽培)で観葉植物を育てるメリットは、次のとおりです。

メリット①:コバエ・虫が発生しづらいので台所や水回りにも観葉植物を置ける

コバエや虫は、土にふくまれる「有機物」をエサにしてふえます。

ですがハイドロカルチャーで使用する「発泡煉石はっぽうれんせき」などは、人口の無機物
「有機物」がふくまれないため、コバエや虫が発生しにくいのです。

メリット②:ハイドロカルチャー用土はカンタンに洗ってくり返し使える

ハイドロカルチャー用土も、液肥などで白く汚れることはあります。
ですが、水で洗えばカンタンにキレイになり、くり返し使えますので経済的

土植えで使う培養土もリサイクルはできますが、「有機物をまぜて、天日干しをして…」と大変です。

メリット③:水やりのタイミングがすぐにわかる

透明容器なら横から見て、陶器などでは水位計で、水の量がわかりやすくなっています。

その水がなくなってから「2~3日後」に水やりすればOK
初心者でも、水やりのタイミングがすぐにわかります。

メリット④:さまざまな容器を使えてインテリア性が高い

ハイドロカルチャーでは、底に穴のあいていない容器を使います。

つまり鉢でなくても、コップや器など、さまざまな容器を使用可能。
鉢よりもバリエーションがあるため、インテリア性が高いといえます。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるデメリット

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるデメリット

ハイドロカルチャー(水耕栽培)で観葉植物を育てるデメリットは、次のとおりです。

デメリット①:植物の生長が遅い

ハイドロカルチャーで育てると、土植えよりも植物の生長が遅くなります

ですから「大きく育てて、生長を実感する」ことを望む方には、あまりおすすめできません

その一方で、「あまり管理に手をかけられないので、大きくならなくていい」という方には、メリットになります。

デメリット②:直射日光があたる場所には置けない

前述のとおり、ハイドロカルチャーを直射日光にあてることには、次のようなデメリットがあります。

  1. 鉢内の温度が上がりやすいため、水の温度も上がり根が傷む
  2. ガラスなど透明な容器では、日光がとどくため根が傷んでしまう
  3. ガラスなど透明な容器では、やコケが発生して鉢内を汚してしまう

ですので、ハイドロカルチャーは日あたりのいい場所には置けません。

太陽光をあてたいときは、せめて「レースカーテン越し」となります。
日あたりをあまり必要としない「耐陰性がある植物」を選びましょう。

デメリット③:鉢内が汚れやすい

ハイドロカルチャーでは、鉢底に穴があいていないため「水やりで鉢内の水や空気を循環させる」ことができません

そのため水や根がくされて、鉢内が汚れやすくなります。

ぜひ「根腐れ防止剤」を使って、適正な水やりを心がけましょう。

ハイドロカルチャーでの観葉植物の育て方

ハイドロカルチャーでの観葉植物の育て方

次に、ハイドロカルチャーでの観葉植物の育て方をご紹介します。

用土:ハイドロカルチャー用のものを使用する

用土は、ハイドロカルチャー用のものを使用しましょう。

発泡煉石はっぽうれんせき」のほかには、次のようなハイドロカルチャー用土があります。

カラーサンド

カラーサンド
出典:Amazon

カラーサンドとは、ゼオライトやガラスなどを細かく砕いた粒に、さまざまな色をつけた用土です。

ジェルポリマー・ジェリーボール

ジェルポリマー・ジェリーボール
出典:Amazon

赤ちゃんのおむつなどにも使われる「高吸水性ポリマー」でつくられたのが「ジェルポリマー・ジェリーボール」です。

セラミス

セラミス
出典:Amazon

ドイツ製で、800°で焼成してつくるセラミス。
ハイドロボールより小さく平べったい不定形土で、保水力の高さが特徴です。

カラーサンドやジェルポリマーは、「発泡煉石はっぽうれんせき」とほぼ同じ育て方ですが、保水力が高い「セラミス」は育て方がちがいます

「セラミス」では、「鉢底穴」がない鉢では「たくさんの水を5分ほど吸わせたあと、水をすてる」など独特の管理方法が。
「セラミス」を使うときは、必ず管理方法をよく確認してください。

◆「セラミス植えの観葉植物の育て方」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物をセラミスで育てるメリットとは?水やり方法も解説します

水やり:あげすぎに注意

ハイドロカルチャーの水やりは、あげすぎに注意です。
また季節によって、次のようにやり方を変えてください。

春・夏・秋の水やり:4~6日に1度ほど

春・夏・秋は、鉢の1/5くらいまで水をいれ、完全に水がなくなってから2~3日ほどあけて、新たな水をあげましょう

鉢の水は、だいたい2~3日でなくなります。
そのため、観葉植物の品種にもよりますが、4~6日に1度ほどの割合で水やりを行います。

水位を確認するため、ガラスなど透明な容器以外では、必ず水位計を使いましょう

冬の水やり:週に1度ほど

は観葉植物にとって休眠期で、必要な量も少なくてOK
ですので与える水の量は、春・夏・秋よりも少なくして(鉢の1/6くらい)、完全に水がなくなってから3~4日ほどあけて、新たな水をあげましょう

鉢の水は、だいたい2~3日でなくなります。
そのため、観葉植物の品種にもよりますが、週に1度ほどの割合で水やりを行います。

水をあげすぎると根腐れを起こすので、よぶんな水はすてましょう。

肥料:土植えよりも必須に(液体の化成肥料を使う)

土植えでは使わなくても良いのですが、ハイドロカルチャーでは肥料の使用が必須です。
これは、ハイドロカルチャー用土は人工物で栄養素がふくまれていないため

そしてハイドロカルチャーには、液体の化成肥料を使いましょう。
固形肥料は使いません

液肥を与える頻度は、季節によって次のように異なります。

春・夏・秋の肥料:月に2度ほど

春・夏・秋は、液肥を月に2度ほど与えましょう

液肥ごとに決められた希釈量(何倍に薄めるか)を守り、水のかわりに与えます。

◆「ハイドロカルチャーにおすすめの肥料や与え方」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめの肥料はこちら!

冬の肥料:与えない

肥料をあたえません

もちろん固形肥料も不要。
冬に液肥を与えると、根腐れしてしまいますので、注意してください。

植え替え:半年~1年ごとに行う

ハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物の植え替えは、半年~1年に一度は行う必要があります。

その理由は次のとおり。

  1. 根腐れ防止剤の効果が、半年ほどで切れるため
  2. ハイドロカルチャー用土を洗うため
  3. (とくに透明な容器では)容器をキレイに洗うため

とくに上記1が重要。
元気に育てるためには、「根腐れ防止剤」は欠かせません。

また、苗が育って鉢が小さくなった場合には、ひと回り大きな鉢(容器)に植え替えましょう。

◆「ハイドロカルチャーの植え替え手順」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】植え替え方法を解説!

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具とおすすめ品

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具とおすすめ品

次に、ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具とおすすめ品のご紹介です。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるときに必要な道具はこちらです。

  • ハイドロカルチャー苗
  • 底穴のあいていない鉢・容器
  • ハイドロカルチャー用土
  • 液肥
  • 水位計(透明でない容器の場合)
  • 水挿し
  • 霧吹き

ハイドロカルチャー用土:ハイドロコーン

ハイドロカルチャー用土のおすすめは「ハイドロコーン」です。
「ハイドロボール」が有名ですが、コーンのほうがお安いため

なお、粒のサイズは「小・中・大」があります。
小粒はかなり小さく洗うのも大変なため、鉢のサイズが小さいときでも、中粒を使うのがおすすめです。

しゅう
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ちなみに、今回の記事で使った用土は、ハイドロコーンの「中粒」です。

根腐れ防止剤:ミリオン

根腐れ防止剤のおすすめは「ミリオン」です。

秋田県の八沢木で採掘される「珪酸塩白土」から製造。
ハイドロカルチャーだけでなく、土植え時のミネラル補給にも使用可能です。

ただし使用する用土が、ネオコールや炭ボールといった「表面が多孔質セラミックスでライブが木炭の製品」であれば、水を汚さないので根ぐされ防止剤は不要

水位計:Planterior 水位計

水位計は、ハイドロカルチャー専用のものを使用します。
「SUSTEE」や「セラミスインジケーター」などの水分計・水分チェッカーとはちがうので、注意してください。

おすすめは「Planterior 水位計」で、安くて使いやすい
S・M・Lサイズがあるので、鉢の大きさに合わせたものを使いましょう。

しゅう
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ちなみに、今回の記事で使った水位計は「Mサイズ」です。

肥料:ハイポニカ液体肥料

ハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物におすすめの肥料は、「ハイポニカ液体肥料」です。

水耕栽培でのおすすめ肥料はハイポニカ液体肥料

水耕栽培・土栽培のどちらにも使用可能。

A液とB液を、同時に水で500倍に薄めて使います
大量に液肥をつくることができるので、コスパも良し

植物の生長に必要な成分が、次のようにバランスよく配合されています。

ハイポニカ液体肥料の成分量(%)
  • A液:窒素全量1.0、内硝酸性窒素1.0、水溶性リン酸3.8、水溶性加里5.5、水溶性苦土1.0、水溶性マンガン0.027、水溶性ほう素0.055
  • B液:硝酸性窒素3.0、水溶性加里3.9

栄養補給が必須のハイドロカルチャーには、ピッタリの液肥です。

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるうえでの問題点と解決法

ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるうえでの問題点と解決法

記事の最後に、ハイドロカルチャーで観葉植物を育てるうえでの問題点と解決法をご紹介します。

問題点①:葉が枯れる

ハイドロカルチャーの観葉植物の葉が枯れてきたときは、枯れた部分をハサミで切り落とします

そして次のような原因が考えられるため、それぞれの解決法を試してみましょう。

  • 乾燥に弱い品種である
    →霧吹きで、毎日葉水を与える
  • 根腐れしている
    →植え替えして、腐った根を切り、用土を交換する

問題点②:根腐れする

ハイドロカルチャーの観葉植物の調子が悪い(葉が下を向いている、全体的にしおれている など)ときは、根腐れしている可能性が。

植え替えを行い、腐った根を切り、用土を交換しましょう

根腐れは次のような原因が考えられるため、再発させないようにしてください。

  • 水の量が多い
    →季節にあわせた、適切な量・間隔で水やりする(くわしくは前述
  • 「根腐れ防止剤」を使っていない、効果が切れた
    →植え替え時に「根腐れ防止剤」を入れる。効果は半年ほどで切れるので、半年たったらまた植え替えをする
  • 肥料の与えすぎ
    →季節にあわせた、適切な量・間隔で肥料を与える(くわしくは前述

◆「ハイドロカルチャーの植え替え手順」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】植え替え方法を解説!

問題点③:根やハイドロカルチャー用土にカビがはえる

根やハイドロカルチャー用土にカビがはえたときは、まずカビの部分を取りのぞきます

根ならハサミで切り取る。
ハイドロカルチャー用土は水洗いして、取りのぞけないときは廃棄してください。

そして次のような原因が考えられるため、それぞれの解決法を試してみましょう。

  • 風通しが悪い
    →部屋の窓をあける、換気扇を回す
  • 水の量が多い
    →季節にあわせた、適切な量・間隔で水やりする(くわしくは前述
  • 根腐れしている
    →植え替えして、腐った根を切り、用土を交換する

まとめ:ハイドロカルチャーの育て方のルールを知り、元気な観葉植物を育てましょう

この記事では、ハイドロカルチャー(水耕栽培)の観葉植物のおすすめ品種や育て方、メリット・デメリット、必要道具なども解説しました。

ぜひ記事を参考に、ハイドロカルチャーの育て方のルールを知り、元気な観葉植物を育てましょう。

◆「ハイドロカルチャーの植え替え手順」・「おすすめの肥料や与え方」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】植え替え方法を解説!
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめの肥料はこちら!

参考文献

この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。

  • 書籍 三浦 基彰・著『土いらずのガーデニング ハイドロカルチャー』ブティック社
  • 書籍 大林 修一・著『決定版 失敗しない観葉植物』講談社
  • 書籍 金子 明人・著『はじめての園芸入門』講談社
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