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効果的な”観葉植物への葉水”のやり方を紹介!葉水の注意点や疑問にもお答えします

観葉植物・育て方

お店で観葉植物を買ったら「葉水はみずをするといいですよ」って言われたけど、葉水って何?どんなイイことがあるの?

こういう疑問をお持ちの方はいませんか?
「葉水」という言葉は聞いたことはあっても、何が良くて、どう与えればいいのか、くわしく知っている方は少ないかと思います。

そこでこの記事では、効果的な”観葉植物への葉水”のやり方や葉水の注意点、疑問にもお答えしていきます。

「葉水のやり方を知って、観葉植物を元気に育てたい!」というときは、ぜひご覧ください。

◆観葉植物を育てることには、記事「部屋で観葉植物を育てるメリットとは?」で解説するように「幸福度が高まる」などのたくさんのメリットが。
 ぜひ、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト!」でご紹介するおすすめの通販サイトで、観葉植物を購入して育ててみてください。

”観葉植物への葉水”の基本知識

まずは、”観葉植物への葉水”の基本知識をご紹介します。

葉水とは?

葉水とは、霧吹きやジョーロなどで、土ではなく葉を濡らしてやること
「シリンジ」や「葉面散水ようめんさんすい」とも呼ばれます。

多湿な環境が原生地であることが多い観葉植物にとって、湿度は60%以上は欲しいところ。
ですが、人間が暮らす室内は乾燥気味で、冷暖房機器をつけると湿度が30%ほどになることも。

葉水を与えることで湿度を保ち、観葉植物を元気に育てることができます。

観葉植物に葉水はなぜ必要?葉水の効果

葉水には、次のような効果があります。

  1. 空中湿度を高めて、乾燥をおさえる
  2. 葉の表面についたホコリを取り除く
  3. ハダニの発生をえる
  4. 夏の高温による植物の温度上昇を防ぐ

葉水は、「水やり」のように「観葉植物が育つのに必須」ではないものの、与えれば植物を元気にできます。

とくに、アジアンタムなどの「シダ類」は、もともと湿地で育つ植物なので、湿気が大好き
できるだけ、毎日の葉水を与えましょう。

しゅう
しゅう

観葉植物を元気で丈夫に育てるなら、葉水は必要!ぜひ、やり方を覚えましょう。

葉水がいる・いらない観葉植物

まず、観葉植物を「乾燥への耐性」で分けると、大きく次の3つになります。

  1. 乾燥に弱い(「プテリス」といったシダ植物など)
    :鉢土の表面が乾き始めたら水を与える
  2. 乾燥に強い(「ペペロミア」といった多肉質の植物など)
    :鉢土の表面が乾いてから2~3日後に水を与える
  3. 普通(上記1・2以外の植物)
    :鉢土の表面が乾き、鉢を持ち上げて軽いと感じたら水を与える

このなかで、葉水がいるのは、「1.乾燥に弱い」と「3.普通」の観葉植物です。
湿地や多湿な森などに生息する種類のため、葉水で湿度を高めるのが効果的。

一方、「2.乾燥に強い」観葉植物には、葉水はいりません
乾燥した地域が原生地で湿気に慣れておらず、葉水を与えると病気につながることもあるので、注意してください。

効果的な”観葉植物への葉水”のやり方

次に、効果的な”観葉植物への葉水”のやり方をご紹介します。

効果的な”観葉植物への葉水”のやり方:用途に合わせて与え方を変える

効果的な”観葉植物への葉水”のやり方は、「用途に合わせて与え方を変える」です。

前述した「葉水の効果」のなかで、「どの用途のために葉水を与えるか」によって、頻度(タイミング)・量を変えてみましょう
くわしいやり方は、次項からご紹介していきます。

”空中湿度を高める”・”ハダニの発生を抑える”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方

”空中湿度を高める”・”ハダニの発生を抑える”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方は、こちら↓です。

”空中湿度を高める”・”ハダニの発生を抑える”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方

  1. 葉水の頻度(タイミング)
    →毎日与えてOK。とくに冷暖房機器を使って「湿度が下がっている」ときは、1日2~3回ほど与えてみましょう
  2. 葉水の量
    →全体が軽く湿るくらいでOK
  3. 葉水を与える箇所
    →葉の表・裏。そのほか、茎や幹にも散布する
しゅう
しゅう

空中湿度を上げればいいので、軽く湿るくらいでOKです。

”ホコリを取り除く”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方

”ホコリを取り除く”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方

  1. 葉水の頻度(タイミング)
    →葉の汚れが気になったら行う
  2. 葉水の量
    →水がしたたるるくらい与える。できれば浴室に持っていき、シャワーで行うと効果的
  3. 葉水を与える箇所
    →ホコリや汚れが気になる箇所すべて
しゅう
しゅう

水が床に落ちてしまうので、ぜひ浴室で行いましょう。水やりも一緒に行えて、観葉植物が元気になりますよ。

”植物の温度上昇を防ぐ”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方

”植物の温度上昇を防ぐ”ための観葉植物への葉水の効果的なやり方

  1. 葉水の頻度(タイミング)
    →夏で気温が高いときに行う
  2. 葉水の量
    →全体が軽く湿るくらいでOK
  3. 葉水を与える箇所
    →葉の表・裏。そのほか、茎や幹にも散布する
しゅう
しゅう

気温が高いときは、「風通しの良さ」も必要。窓を開け換気するか、サーキュレーターを使いましょう。

”観葉植物への葉水”での注意点

次に、”観葉植物への葉水”での注意点をご紹介します。

〈注意点①〉冬の葉水は日中だけ行う

”観葉植物への葉水”での注意点1つめは、「冬の葉水は日中だけ行う」です。

夕方以降に葉水を行うと、夜まで水分が残ってしまういます。
すると夜間の気温が下がる時間帯に、葉や茎についた水分で温度が下がり、株全体が寒さで痛むことも。

日中に葉水をして、夜にはある程度乾いているようにしましょう。

ちなみに、冬の水やりも、夕方以降は禁止です。
水やりはできるだけ、1年をとおして最適な”朝”に与えてください。

◆「観葉植物の冬の管理のポイント」、「水やりに最適な時間帯」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「【観葉植物】冬の管理のポイントを紹介!寒さで枯らさない水やり・置き場所も
・記事「観葉植物への水やりに最適な時間帯は?適さない時間帯やポイントも解説

〈注意点②〉観葉植物は”葉水のみ”で育てることはできない

以前、

観葉植物には葉水をあげれば、土に水をあげなくても大丈夫でしょ?

と聞かれたことがありますが、観葉植物は”葉水のみ”で育てることはできません

植物は、葉からも水を吸うことができますが、根からの吸い上げに比べるとだいぶ少量です。
土に水やりし、根から水を吸い上げることは欠かせません。

葉水の役割は、前述のとおりメインは「湿度を上げる」こと。
「何のために与えるのか?」を理解することで、正しい管理を行いましょう。

◆「観葉植物への水やり方法」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物の水やりにおすすめの道具はコチラ!水やり方法も紹介

”観葉植物への葉水”についての疑問にお答えします

記事の最後に、”観葉植物への葉水”についての疑問にお答えします。

〈疑問①〉”観葉植物への葉水”で床が濡れてしまうのを防ぐ方法は?

霧吹きやスプレーで葉水を与えると、部屋の床が濡れちゃう…。濡れるのを防ぐ方法はないの?

葉水で床が濡れることへの対策には、次の2つがあります。

対策1.窓辺や風呂場でなど場所を変えて行う

対策の1つめは、「窓辺や風呂場でなど場所を変えて行う」です。

しゅう
しゅう

僕はいつも、窓を開けて、外に向かって葉水をしています。手はビッチョビチョになりますけどね…。

とくに、「ホコリを取り除くための葉水」なら、浴室やベランダなどでしっかり葉水することがオススメ。

対策2.粒が細かい霧吹きを使う

対策の2つめは、「粒が細かい霧吹きを使う」です。
たとえば「マルハチ産業 マイクロンスプレー」では、一般的な霧吹きより細かい「ミクロの霧」が噴射されます。

出典:Amazon

多少は床に細かい水滴はつきますが、通常の霧吹きよりはすぐに乾きます

ただしこちらは、「空中湿度を高める」ための軽い葉水ならぴったりですが、「ホコリを取り除く」ための葉水としては物足りない噴霧量。

後述する「ホコリ取り除き用」霧吹きもそろえるとバッチリです。

〈疑問②〉葉水で葉が汚れたときはどうすればいい?

霧吹きで毎日葉水を与えてたら、葉に白い汚れがついてきた…。この汚れはどうすればいいの?

葉水を与えていると、葉に白い汚れがついてきます。
「濡れたタオルで葉を拭く」という方法もありますが、1枚1枚拭くのは大変…。

そんなときにおすすめなのが、葉面洗浄剤の「リーフクリン」です。

葉面洗浄剤 リーフクリン

葉にスプレーするだけで汚れを落とし、さらにホコリもつきにくくしてくれます

使用前:葉の全体に白い跡が目立ちます

使用後:白い跡がなくなりピカピカ

園芸店でも使われる「プロ御用達」の一品。
ぜひ使ってみてください。

◆「リーフクリンの特徴と使い方」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「葉っぱが汚れた観葉植物にはリーフクリン!使い方や注意点をご紹介

〈疑問③〉葉水に使う霧吹き・スプレーのおすすめは?

ホームセンターに行くと霧吹き・スプレーがたくさんあるけれど、観葉植物への葉水をするのにおすすめの霧吹きはどれ?

ここでは、僕が実際に使っている2つの霧吹き・スプレーをおすすめします。

この2つの霧吹き・スプレーはおすすめです

おすすめ1:マルハチ産業 ザ・スプレー ロングノズル付

おすすめの1つめは、「マルハチ産業 ザ・スプレー ロングノズル付」。

出典:Amazon

ロングノズルがついているので、葉が茂っている箇所にもスプレーしやすくなっています。
しかもノズルの先は上向きにできるので、葉の裏にも葉水がしやすい

さらに「振り子ホース」なので、本体を逆さまにしてもスプレーが可能です。

おすすめ2:マルハチ産業 マイクロンスプレー

2つめは、前述の「マルハチ産業 マイクロンスプレー」。
こちらは「空中湿度を高める」ための葉水におすすめ。

出典:Amazon

5回のレバー操作で、10秒間ミストが出続けるので、観葉植物をたくさん育てている人にもおすすめです。

〈疑問④〉「観葉植物に葉水はいらない」という人もいるけど本当?

ウェブサイトを見てたら「観葉植物に葉水はいらない」という人もいるんだけど、本当なの?

最近は「観葉植物に葉水はいらない」という人もいます。
その理由をみると「霧吹きで湿度を上げても、すぐにもとの湿度に戻ってしまうから」というもの。

ですが僕個人としては、葉水は必要だと思っています。
たしかに湿度は戻ってしまうでしょうが、そのあいだは高い湿度が保たれています。

また前述のとおり、葉水には「湿度を上げる」以外にも「ホコリを取り除く」などの効果が。

葉水は「水やり」とは違い、「絶対にしないと枯れてしまう」というものではありません。
ですが葉水を行えば、観葉植物は元気になります。

しゅう
しゅう

少しずつ手をかけてあげることで、観葉植物への愛着もより湧いてきますよ。

まとめ:効果的な”観葉植物への葉水”のやり方を実践して、元気に育てましょう

この記事では、効果的な”観葉植物への葉水”のやり方や葉水の注意点、疑問にもお答えしてきました。

ぜひ記事を参考に、効果的な”観葉植物への葉水”のやり方を実践して、元気に育てましょう。

◆「観葉植物の育て方のポイント全般」は、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
・記事「観葉植物の室内での育て方のポイントを解説!

◆「観葉植物の情報全般」は、こちらの記事でまとめています。
・記事「【観葉植物まとめ】育て方のポイント、増やし方などすべて紹介

参考文献

この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。

  • 書籍 上田 善弘・著『園芸「コツ」の科学』講談社
  • 書籍 NHK出版・編『とことん答える800問!園芸なんでもQ&A』NHK出版
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