観葉植物のポトスは、どこで買うと失敗しないんだろう?おすすめの通販サイトはある?
こうした疑問にお答えする記事です。
丈夫で育てやすく、「観葉植物の代表」といえるほど人気のポトス。
どうせなら、”状態の良いポトス”や”珍しいポトス”を購入したいですよね。
そこでこの記事では、ポトスはどこで買うと失敗しないのか、さらにおすすめ通販サイトも紹介していきます。
「人気の観葉植物ポトスを育てて、部屋をオシャレにしたい!」というときは、ぜひご覧ください。
【人気の観葉植物】ポトスはどこで買うと失敗しない?
まずは、”ポトスはどこで買うと失敗しないのか?”についてご紹介します。
〈どこで買う①〉実物を確認してポトスを買うなら”園芸店・ホームセンター”
ポトスの姿形を確認して買うなら、”園芸店やホームセンター”がおすすめです。
とくに初心者さんが通販サイトで購入すると、
実物が届いたけど、思ってたよりも大きかった…。デスクに置けないけど、どうしよう…。
ということになりがち。
これは、「◯号サイズ」などの表記に慣れておらず、大きさの感覚がつかめないため。
ですからまずは園芸店やホームセンターで、実物を見て好きなポトスを購入しましょう。
実物を見れば、サイズを大きくまちがえることもありません。
ただし、店頭では”販売されているポトスの種類”が限られるため、慣れてきたら次項の通販サイトでの購入をおすすめします。
◆「山形県・宮城県のおすすめ園芸店・ホームセンター」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「山形県のおすすめ園芸店・ホームセンター」
・記事「宮城県のおすすめ園芸店・ホームセンター」
〈どこで買う②〉”珍しい種類”や”大型”のポトスを購入したいなら”通販サイト”
”珍しい種類”や”大型”のポトスを購入したいなら、”通販サイト(オンラインショップ)”がおすすめです。
園芸店やホームセンターでもポトスは売っていますが、その多くはよく見かける次の品種。
- ゴールデンポトス
- ポトス・マーブルクイーン
- ポトス・ライム
- ポトス・エンジョイ
ですが通販サイト(オンラインショップ)なら、園芸店では売っていない珍しいポトスを販売することもあります。
たとえばこちら↓の「ポトス・エメラルド」は希少な品種で、お店では販売されていません。
ちなみにエメラルドは、後述する「園芸ネット」さんで購入しました。
(すぐに販売終了したため、現在は販売されていません)
また大型のポトスも、一般的な園芸店やホームセンターではほとんど販売されていません。
ポトスの管理に慣れて、「珍しい品種や大型サイズの株がほしいな」というときは、次項でご紹介する通販サイトを見てみましょう。
◆「ポトスのさまざまな情報」は、こちらの記事でご覧いただけます。
・記事:ポトスの増やし方、ポトスの水挿し、ポトスの挿し木
・生長の記録:水挿ししたポトスグリーンスクラッチ、挿し木したグリーンスクラッチ、茎から育てるポトスエメラルド、水挿ししたエメラルド
ポトスを購入できるおすすめの通販サイト
次に、ポトスを購入できるおすすめの通販サイトを、”珍しい・ハイドロカルチャー・ミニ・大型”といった項目に分けてご紹介します。
〈おすすめ①〉”珍しいポトス”を販売する通販サイト
”珍しいポトス”を販売するおすすめ通販サイトは、「園芸ネット」です。
記事作成時点では、テルノシリーズを中心にした珍しいポトスを販売中。
園芸店ではあまりほとんど見ない種類ばかりです。
ちなみに前述の「ポトス・エメラルド」は、この「園芸ネット」さんで購入しました。
ただし、珍しい種類のポトスは、たくさん育てられるわけではないため、すぐに販売終了することも。
ちょこちょこサイトを見に行き、お気に入りを見つけたら即購入することをオススメします。
〈おすすめ②〉”ハイドロカルチャー(水耕栽培)のポトス”を販売する通販サイト
”ハイドロカルチャー(水耕栽培)のポトス”を販売するおすすめ通販サイトは、「GreenSnap STORE (グリーンスナップ ストア)」です。
GreenSnap STOREでは、ここでしか購入できないハイドロカルチャー(水耕栽培)のTable Plants(テーブルプランツ)が販売されています。
Table Plantsは土の代わりにスポンジを、鉢の代わりにクリアカップを使って育てる観葉植物。
虫や土ぼこりの心配がないので、リビングのテーブルや台所にもピッタリです。
ポトスのほかに、サンスベリア やガジュマルなど全13種類から選べます。
「土を使わず、清潔にポトスを育てたい」ときは、ハイドロカルチャーのポトスを育ててみましょう。
・「GreenSnap STORE 楽天市場店」にテーブルプランツを探しに行く »
〈おすすめ③〉”ミニサイズのポトス”を販売する通販サイト
”ミニサイズのポトス”を販売するおすすめ通販サイトは、「charm(チャーム)」です。
記事作成時点では、3号ポットのミニサイズポトスを多く販売しています。
なかには「ポトスのつる」も。
少し大きめの「5号サイズの釣り鉢」もあるので、ミニサイズと合わせて購入するのもいいですね。
また「charm(チャーム)」さんでも、たまに”珍しいポトス”を販売します。
すぐに売り切れてしまうことが多いので、たまにチェックしてみましょう。
・「charm(チャーム)楽天市場店」でポトスを探してみる »
〈おすすめ④〉”大型のポトス”を販売する通販サイト
”大型のポトス”を販売するおすすめ通販サイトは、「プレミアガーデン」です。
おもに6号~10号サイズ鉢の、「大きいの観葉植物」を販売する通販サイト。
パキラやベンジャミン、ユッカなど定番のほか、大きいアンスリウム・アガベのなど他サイトではあまり見ないような高級な種類も取り扱っています。
ポトスは、ヘゴ仕立ての大型サイズを販売。
ポトスの花言葉が「永遠の富」と縁起物のため、ギフトとして送られることも多いそうです。
元気で丈夫なため、管理もカンタン。
ミニポトスとは、まったく違った姿を楽しむことができます。
〈おすすめ⑤〉”フェイクグリーン(人工観葉植物)のポトス”を販売する通販サイト
”フェイクグリーン(人工観葉植物)のポトス”を販売するおすすめ通販サイトは、「プリマオンライン」です。
20年以上も「アーティフィシャルフラワー(造花)」を取り扱っているプリマ。
他社にはない「スタイリッシュなデザイン」と、「高品質な素材」を使っていることがポイントです。
もちろん、フェイクグリーンのポトスも本物ソックリ。
立体的なフォルムを再現しているので、ポトスならではのボリュームが出ています。
「ポトスが欲しいけど、仕事や家事が忙しくて、お世話ができない…」というときは、ぜひフェイクグリーンを選んでみましょう。
通販で購入できるポトスの種類
次に、通販で購入できるポトスの種類のご紹介です。
〈通販で購入できるポトス①〉オーソドックスな3種類
通販で購入できるポトス、まず「オーソドックスな3種類」は以下のとおりです。
多くのサイトで販売されているため、どの時期でも購入できる確率は高い品種といえます。
オーソドックスなポトス①:ゴールデンポトス
もっとも一般的なポトスが”ゴールデンポトス”。
緑の葉に黄色の斑が入った、オーソドックスな模様です。
とても丈夫で乾燥にも強いので、「ポトスを育ててみたい」と思ったら、まずはゴールデンポトスを選んでみましょう。
オーソドックスなポトス②:ポトス・マーブルクイーン
白斑で、緑がサシのように細かく入る”ポトス・マーブルクイーン”。
ゴールデンほどではありませんが、こちらもだいぶ以前から広く販売されています。
寒さに若干弱く、葉焼けしやすいため、ゴールデンよりも管理には気を使いましょう。
オーソドックスなポトス③:ポトス・ライム
ライム色のキレイな葉と茎が特徴の”ポトス・ライム”。
斑が入らず、さわやかな色のため、ゴールデンとはまた違った雰囲気で人気です。
日差しの強弱によって、葉の色が”緑←→黄色”と変化するので、緑色が濃くなってきたら明るい場所で育ててみましょう。
〈通販で購入できるポトス②〉少し珍しい2種類
通販で購入できるポトス、次に「少し珍しい3種類」は以下のとおりです。
少し珍しいポトス①:ポトス・エンジョイ
葉が小さく育ち方がゆっくりと、これまでのポトスの常識を変えた”ポトス・エンジョイ”。
インドで発見された品種で、世界的な品評会にて「2007年 FLORA HOLLAND AWARD」を受賞して世界的な人気を得ました。
とても丈夫な品種で、寒さにも比較的強いので、初心者さんでも育てやすいポトスの一つです。
少し珍しいポトス②:ポトス・グローバルグリーン
濃い緑にうすい緑の斑が入り、まるで明細模様のような”ポトス・グローバルグリーン”。
ポトスの栽培農家として有名な”浅岡園芸”さんが開発し、2020年に品種登録されたばかりの新ポトスです。
とても丈夫で育てやすい品種のため、初心者さんにもおすすめするポトスです。
ポトスの育て方のポイント
次に、人気の観葉植物ポトスの育て方のポイントのご紹介です。
〈育て方のポイント①〉しっかり日に当てる
育て方のポイント1つめは、「しっかり日に当てる」です。
日に当てないと、ポトスは次のような状態になります。
- 元気がなくなり、病害虫がつきやすくなる
- 茎が徒長する(ヒョロヒョロと間延びすること)
- エンジョイなど、葉に白斑が入った品種では、緑の部分が多くなる
真夏の直射日光は避け、それ以外の季節ではできるだけしっかり日に当てて、元気に育てましょう。
〈育て方のポイント②〉鉢土がしっかり乾いてから水やり
育て方のポイント2つめは、「鉢土がしっかり乾いてから水やり」です。
ポトスはもともと、乾きに対して強い品種。
茎や葉っぱが「クタッ」としてから水やりしても、ちゃんと元どおりになります。
また、鉢土が乾かないまま水やりをすると、根腐れしたり徒長することも。
しっかり鉢土が乾いてから水やりすることで、ポトスを丈夫に育てましょう。
「ポトスの購入」についての疑問にお答えします
記事の最後に、「ポトスの購入」についての疑問にお答えします。
〈疑問①〉お店でポトスを選ぶときのポイントは?
お店でポトスを選ぶときのポイントは、次のとおりです。
- 茎が徒長(ヒョロヒョロと間延びすること)していない
- 葉があまり枯れていない
ポトスは基本的に、頑丈で育てやすい観葉植物。
そのため、「お店での管理が悪いため、購入後に枯れてしまった」ということは少ないです。
ただし、徒長したり葉が枯れてしまったものは、リカバリできません。
お店では、できるだけ「見た目が良いポトス」を選び、そのままキレイに育ててあげましょう。
〈疑問②〉「ポトスの育て方」を教えてくれるサービスはある?
「購入したポトスの育て方をくわしく知りたい!」というときは、オンラインサービスを使ってみましょう。
おすすめは”スキルのオンラインマーケット”のcoconala(ココナラ)。
500円~といった低料金で、園芸業界で長くはたらいた方などに相談できます。
観葉植物の育て方・コーディネートなどのアドバイスを個別でもらえるので、「せっかく購入した植物を枯らせたくない!」という方は、ぜひ利用してみてください。
まとめ:おすすめ通販サイトでポトスを購入して部屋をオシャレに!
この記事では、ポトスはどこで買うと失敗しないのか、さらにおすすめ通販サイトも紹介してきました。
ぜひ記事を参考に、おすすめ通販サイトでポトスを購入して、部屋をオシャレに演出しましょう!
”毎日の作業風景”をご紹介しているAmebaブログ↓も、ぜひご覧ください。
◆観葉植物には「幸せになる・生産性が高まる」など、たくさんのメリットが。ぜひ、観葉植物のおすすめ通販サイトで購入して、育ててみましょう。
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参考文献
この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。
- 書籍 上田 善弘・著『園芸「コツ」の科学』講談社
- 書籍 『NHK趣味の園芸 観葉植物と暮らす』NHK出版