観葉植物を育てるときに欠かせない、水やり道具の水差し。
でも、
たくさん種類があるけれど、水差しのおすすめはどれ?
水差しの使い方のコツはあるの?
といった疑問をお持ちはいませんか?
そこでこの記事では、観葉植物におすすめのおしゃれな水差しと選び方、使い方などをご紹介します。
「おすすめの水差しや使い方を知りたい」というときは、ぜひご覧ください。
◆観葉植物には「幸せになる・生産性が高まる」など、たくさんのメリットが。ぜひ、観葉植物のおすすめ通販サイトで購入して、育ててみましょう。
◆「暮らしに癒しが欲しい!」というときは、記事「おすすめ”花の定期便”を紹介」で”花のサブスクのおすすめサービス”をご紹介しています。
注意!水やり道具の「水差し」と、栽培方法の「水挿し」は別モノです
読み方が同じでまぎらわしいのですが、この記事でご紹介する水やり道具の「水差し」と、栽培方法の「水挿し」は、まったくの別モノです。
水やり道具の「水差し」はこちら↓。
そして栽培方法の「水挿し」はこちら↓で、ポトスなどの植物を茎で切って、水につけて育てる方法です。
今回は、水やり道具の「水差し」についての記事となっていますので、ご了承ください。
◆「水やりの方法やおすすめのジョーロ」については、こちらの記事をご覧ください。
・記事「観葉植物の水やりにおすすめの道具はコチラ!水やり方法も紹介」
・記事「おしゃれで使いやすいおすすめじょうろを紹介!」
観葉植物におすすめのおしゃれな水差しをご紹介
まずは、観葉植物におすすめのおしゃれな水差しをご紹介します。
◆水差しのほかに「観葉植物を育てるときにそろえてほしい道具」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【観葉植物】室内で育てるときに必要なもの!」
おすすめ水差し①:クリア水さし(リッチェル)
おすすめ水差しの1つめは、リッチェルの「クリア水さし」です。
タンク部分に目盛りがついているので、液肥をまぜて水やりするとき、計算して混ぜるのがラクです。
また本体がタテ長でスッキリしているので、取り扱いもしやすい。
室内で観葉植物を育てるときにピッタリの水差しです。
おすすめ水差し②:ミッテ ジョーロ(佐藤金属興業)
おすすめ水差しの2つめは、佐藤金属興業の「ミッテ ジョーロ」です。
NHK出版の雑誌『趣味の園芸』でも紹介されました。
何より、全身ステンレスのデザイン性の高さに惹かれます。
しかも意外なことに、使い勝手もいいです。
室内のインテリアに合わせたいときは、この「ミッテ ジョーロ」がおすすめです。
おすすめ水差し③:Water Tank(amabro(アマブロ))
おすすめ水差しの3つめは、amabro(アマブロ)の「Water Tank」です。
「Water Tank」は、世界中から厳選されたプロダクトのなかで、ニューヨーク近代美術館(MoMA)のキュレーターが選定したものだけを取り扱うMoMA Design Storeで販売中。
砂漠にあるような”貯水タンク”をモチーフにしています。
デザイン性で選ぶなら、「Water Tank」をどうぞ。
おすすめ水差し④:プッシュ水さし(リッチェル)
おすすめ水差しの4つめは、リッチェルの「プッシュ水さし」です。
本体をプッシュするタイプのため、水量の調節がカンタン。
細く長いノズルで、植物の根元に的確に水やりできます。
ジョウロタイプの水差しとちがい、本体をかたむける必要がないため、高い位置の植物にも水やり可能です。
「カラーサンドを使ったハイドロカルチャー」など、”用土をくずしたくない”ときは、プッシュタイプがおすすめです。
ただし、リッチェルの「プッシュ水さし」は注ぎ口が細く、出てくる水の量が少ないのが難点。
「もうちょっと水が出てほしい」という方には、ダイソーの「ガーデニング水差し」がおすすめです。
注ぎ口が長く、そこそこ太いので、水やりしやすく量もバッチリ。
ぜひ、ダイソーを探してみてくださいね。
◆「ハイドロカルチャーの観葉植物の育て方」は、こちらの記事でまとめています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめ品種や育て方も解説」
観葉植物におすすめの水差しが購入できる通販サイト
次に、観葉植物におすすめの水差しが購入できる通販サイトのご紹介です。
Qoo10(キューテン)
世界最多の利用者を持つ、アメリカのグローバルEC企業「eBay(イーベイ)」が運営するのが、激安なショッピングサイト「Qoo10」です。
ファッション、食品、日用品のトレンドから定番まで多数の商品を取り扱っており、ガーデニング用品も多く揃えています。
「じょうろ」で検索して、「ガーデニング・DIY・工具」とクリックすると、348点もの商品から選ぶことができます(記事作成時)。
1日3回のタイムセールがあり、お得に購入できるのもウレシイですね。
DCMオンライン
ホーマックやカーマ、ケーヨーデイツーなどが傘下のDCMグループの公式通販サイトが「DCMオンライン」です。
ホームセンターで購入できる、園芸用品や花・観葉植物、野菜のタネ、農業資材などを販売。
そして最大の特徴は、オリジナルとなる「DCMブランド」商品を売っていること。
DCMブランドの製品は品質が高く、値段が安いのでおすすめです。
ブリキ調から、おなじみのプラジョーロまで、いろんなジョーロが販売されていますよ。
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの「水差し・じょうろ」人気ランキング
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの「水差し・じょうろ」人気ランキングは、こちらからご覧いただけます。
「どの水差しがいいか」を選ぶときの参考にどうぞ。
・Amazon:人気の水差しランキング
・楽天市場:ジョーロランキング
・Yahoo!ショッピング:じょうろのランキング
◆ほかにも通販サイトを探したいときは、こちらの記事でおすすめサイトをご紹介しています。
・記事「観葉植物のおすすめ人気通販サイトをご紹介!」
・記事「園芸のおすすめ人気通販サイトまとめ!」
観葉植物におすすめの水差しの選び方
次に、観葉植物におすすめの水差しの選び方をご紹介します。
確認するのは、次の3点です。
[水差しの選び方①]ジョーロ・水差しから適したほうを選ぶ
まずは、ジョーロと水差しから適したほうを選びます。
「水差し」は一般的に、「サイズの小さいジョーロ」のことです。
室内の植物や鉢花など、少量での水やりをする場合には、「水差し」を選びましょう。
鉢が小さくても水やりしやすいよう、注ぎ口が長く細いものだと使いやすいです。
育てている植物が多いときは、ジョーロを選びましょう。
[水差しの選び方②]ジョーロタイプ・プッシュタイプから適したものを選ぶ
次に、ジョーロタイプとプッシュタイプから、適したものを選びます。
それぞれ以下のようなメリット・デメリットがありますので、用途にあったほうを選びましょう。
1)ジョーロタイプの水差し
2)プッシュタイプの水差し
[水差しの選び方③]持ちやすい・扱いやすい水差しを選ぶ
水差しでの水やりは「株元にそっと」が基本なので、水やりがしやすいような持ちやすい・扱いやすい水差しを選びましょう。
できれば店頭で実物をさわって、実際にもってみて、しっくりくる水差しを選ぶのがおすすめです。
水差しの基本知識
次に、水差しの「基本知識」をご紹介します。
[水差しの基本知識①]水差しとは?
水差しとは、先端にハス口がなく、細い筒から直接水を出す水やり道具です。
サイズが小さく、本体に目盛りがついているものが多くあります。
とくに室内での観葉植物などの水やりに使われます。
[水差しの基本知識②]じょうろと水差しの違い
じょうろと水差しの違いは、一般的にはその大きさです。
- ジョーロ:サイズが大きいもの
- 水差し:ジョーロの仲間で、サイズが小さいもの
室内での水やりには、小さくて使い勝手がいいため、水差しを使う方がほとんど。
またプッシュ型で、本体を押して水やりをする水差しもあります。
◆「おすすめのジョーロや選び方・使い方」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「おしゃれで使いやすいおすすめじょうろを紹介!」
[水差しの基本知識③]100均の水差しはちゃんと使える?
ダイソーなどの100均にも水差しは売っていますが、ちゃんと使えるのでしょうか?
結論としては「なかには使えるものもあるけれど、デザイン的にちょっと…。でもプッシュタイプはそこそこ」です。
水差しは形状的に場所をとるので、収納するのはムズカシイ。
すると部屋に出したままにしますが、そのときこういった↓デザインでいいですか?ということです。
そこまで高額ではありませんので、できればデザインの良いものを購入しましょう。
ただし、プッシュタイプはそこそこ使えます。
こちら↓は、セリアで購入した「チューブ水差し」。
本体もほどよくやわらかく、細い水を出しやすいので、売っていればおすすめします。
ただ、あまり見かけないですね。ホームセンターでも「プッシュタイプの水差し」はあまり売ってないくらいですから。
ちなみに100均で買ったじょうろがこちら↓ですが、ハス口の穴が大きく、水流が太く強くてイマイチ。
ハス口を取り外して、水差しとして使おうとしても、やはり注ぎ口が大きく「やさしく注ぐ」ことができませんでした。
観葉植物での水差しの使い方と水やりの基本
記事の最後に、観葉植物での水差しの使い方と、水やりの基本をご紹介します。
水差しでは観葉植物の株元に静かに水やりする
水差しで雑に水やりをすると、土が葉や茎に飛び散ることで、植物が弱ったり病気にかかることも。
葉に土や水がかからないよう、観葉植物の株元に静かに水やりしましょう。
また、水やりの基本は「土の表面が乾いたら、鉢底から水がでるまでたっぷりやる」です。
とはいえ、園芸の世界では「水やり3年」といわれるほど、水やりの技術を習得するのは時間がかかります。失敗しながらでも、少しずつ「水やり」に慣れていきましょう
◆水やりについては、こちらの記事でやり方をくわしくご紹介しています。
・記事「観葉植物の水やりの方法を解説!」
◆「水やりのタイミングをつかむ手順」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「観葉植物の「水やりのタイミング」をつかむ手順を紹介!土の乾きを確認する3つの方法も」
水差しの保管方法
水やりが終わったら、水差しのなかに残った水を捨てます。
水を入れたままにしていると、藻が発生するので注意してください。
プラスチック製は劣化が進むため、直射日光があたらない場所での保管がおすすめです。
まとめ:おすすめ水差しで観葉植物への快適な水やりを
この記事では、観葉植物におすすめのおしゃれな水差しと選び方、使い方などをご紹介しました。
水差しによって、使いやすさはまったく変わります。
ぜひおすすめの水差しを使って、快適に観葉植物への水やりしていきましょう。
「↑各通販サイトのくわしい情報や、他のおすすめサイトを知りたい!」ときは、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト」・「フェイクグリーンのおすすめ通販サイト」をどうぞ!
”毎日の作業風景”をご紹介しているAmebaブログ↓も、ぜひご覧ください。
◆「観葉植物の情報全般」は、記事「観葉植物まとめ」にまとめています。
参考文献
この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。
- 書籍 梶 みゆき・監修『園芸の基本とガーデニングツール』講談社
- 書籍 園芸文化協会・監修『園芸道具の選び方・使い方「コツ」の科学』講談社