吊るすタイプの観葉植物がほしいなあ…。おすすめはどれ?
こうした疑問にお答えする記事です。
吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)が部屋にあるとオシャレなので、飾ってみたいですよね。
そこでこの記事では、吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)について、おすすめ品や吊るす方法、育て方などをご紹介していきます。
「吊るすタイプの観葉植物を飾って、部屋をオシャレにしたい!」というときは、ぜひご覧ください。
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【吊るすタイプの観葉植物】おすすめ品をご紹介【ハンギングプランツ】
まずは、吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)のおすすめ品を、”おしゃれ・垂れる・育てやすい”といった項目に分けてご紹介します。
〈おすすめ①〉”おしゃれ”な吊るすタイプの観葉植物
おすすめの1つめは「”おしゃれ”な吊るすタイプの観葉植物」です。
”おしゃれ”な吊るす観葉植物①:オリヅルラン
”おしゃれ”な吊るすタイプの観葉植物、1点目は「オリヅルラン」です。
四方にランナーを伸ばして子株を増やしますが、その子株が「折り鶴」を下げたように見えたため、個の名前になりました。
吊り鉢で育てると、子株が風に揺れて涼しげです。
丈夫で育てやすいことも特徴。
極端に乾燥させないよう注意すれば、元気に生長してくれます。
〈おすすめ②〉”垂れる”吊り下げタイプの観葉植物
おすすめの2つめは「”垂れる”吊り下げタイプの観葉植物」です。
”垂れる”吊り下げタイプの観葉植物①:チランジア・ウスネオイデス
”垂れる”吊り下げタイプの観葉植物、1点目は「チランジア・ウスネオイデス」です。
エアプランツとも呼ばれ、樹木や岩などに着生して雨水・夜霧を葉から吸収するチランジア。
ウスネオイデスは南米などに生息し、電線などに絡まる光景がよく見られます。
乾燥には強いですが、春~秋には週2回ほど、霧吹きで水やりしましょう。
とくに夏は蒸れに注意し、風通しの良いところで飾ってください。
〈おすすめ③〉”育てやすい”吊り下げタイプの観葉植物
おすすめの3つめは「”育てやすい”吊り下げタイプの観葉植物」です。
”育てやすい”吊り下げタイプの観葉植物①:ポトス・ステータス
”育てやすい”吊り下げタイプの観葉植物、1点目は「ポトス・ステータス」です。
人気の観葉植物ポトスのなかでも「ポトスの女王」と呼ばれるステータス。
白斑が入った葉が大きく肉厚で、さすがの姿形です。
もちろんポトスですから、とにかく丈夫で育てやすい。
少しくらい水やりを忘れても大丈夫ですし、日陰でも育ちます。
毎日ちゃんと観察してあげて、葉がクタッとしてきたら水やりしましょう。
ほしい観葉植物が見つかったら、園芸店やネット通販などで探してみましょう。
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〈おすすめ④〉吊り下げタイプのフェイクグリーン
おすすめの4つめは「吊り下げタイプのフェイクグリーン」です。
吊り下げタイプのフェイクグリーン①:パキラ
吊り下げタイプのフェイクグリーン、1点目はプリマオンラインの「シュガーバイン」です。
観葉植物としては、オランダで作り出された、パルテノシッサスの交配種。
つる状の茎に5枚の小葉が連なる、可愛らしい姿が人気です。
プリマオンラインの「シュガーバイン」は、小さな葉が踊るように広がり、見ているだけで爽やかになります。
マクラメハンギングがセットになっていますので、届いたらすぐに吊り下げられます。
生花とちがい軽いのでとても軽いので、安心して飾りましょう。
観葉植物を吊るす方法
次に、観葉植物を吊るす方法のご紹介です。吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)
〈方法1〉吊るす鉢・鉢カバーを選ぶ
まずは、吊るす鉢・鉢カバーを選びましょう。
(すでにハンギングポットを使っているなら方法2へ)
観葉植物を吊るして飾る育て方としては、大きく分けて次の3つがあります。
- ”吊るす鉢”に植えて育てる
- 一般的な鉢で育てて、”吊るす鉢カバー”で飾る
- 一般的な鉢で育てて、マクラメハンガーで飾る
くわしく見ていきましょう。
1.”吊るす鉢”に植えて育てる
観葉植物を吊るして飾る育て方の1つめは、「”吊るす鉢”に植えて育てる」です。
たとえば、こちら↓の鉢。
ここで育てれば、そのまま吊るすことができます。
白フレームが、受け皿にもなっているので、水が垂れることもありません。
2.一般的な鉢で育てて、”吊るす鉢カバー”で飾る
観葉植物を吊るして飾る育て方の2つめは、「一般的な鉢で育てて、”吊るす鉢カバー”で飾る」です。
たとえばこちら↓で、画像左は鉢底に穴がない鉢カバーです。
ふだんはスリット鉢で育てているポトスを入れると、
このように飾ることが可能。
調子が悪くなったら、鉢カバーから出して管理できるため、育てやすい方法です。
3.一般的な鉢で育てて、マクラメハンガーで飾る
観葉植物を吊るして飾る育て方の3つめは、「一般的な鉢で育てて、マクラメハンガーで飾る」です。
たとえばこちら↓のような、通常の鉢で育てている観葉植物。
単品で売っているマクラメハンガーを使い、受け皿ごと飾れることができます。
〈方法2〉カーテンレール・突っ張り棒などに吊るす
鉢・鉢カバー・マクラメハンガーなどを準備したら、カーテンレールなどに吊るしましょう。
飾りたい場所にカーテンレールがないときは、突っ張り棒を使うのもアリです。
なお、観葉植物を吊るす場合は、必ずカーテンレールなどの耐荷重を確認してください。
落下のキケンがありますので、耐荷重を超えて吊るすことは、絶対にしてはいけません。
吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)の育て方
次に、吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)の育て方のご紹介です。
〈水やり方法〉できるだけ一度下に置いて行う
吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)の水やりは、できるだけ一度下に置いて行いましょう。
場所にもよりますが、高い場所にある植物に水やりするのは危険なケースも。
また、下に置いて水やりすることで、葉や茎など全体を見られるので、異常にもすぐ気づけます。
どうしても下に置けず、吊るしたまま水やりするときには、転ばないように注意しましょう。
〈置き場所〉植物に合った場所に
吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)を育てる前には、必ず「どんな置き場所が良いのか」を、本やサイトなどで調べましょう。
日なたが好きな植物を暗い場所に置き続けると、それだけで弱ってしまいます。
その植物の特性にあった場所に置いて、元気に育てましょう。
ヒーター・エアコンの風直撃に注意
置き場所で気をつけてほしいのが、「ヒーター・エアコンの風直撃に注意」という点。
吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)と、床置きの植物では、空気の流れが異なります。
床置きだと、自分もなら「エアコンの風があたっている!」と気付き
〈培養土〉軽い土を使う
吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)には、ピートモスを多く使うなどした軽い土を使いましょう。
こちら↓のような「ハンギングに使える観葉植物用培養土」がオススメです。
一般的な培養土では、赤玉土や鹿沼土が多く入っており、水を含むとだいぶ重くなります。
これでは、水やり時に重くなって、カーテンレールや突っ張り棒が落下してしまうことも。
軽い土を使って、安全にハンギングプラントを飾ってください。
吊るす観葉植物を育てるときの注意点
次に、吊るす観葉植物を育てるときの注意点をご紹介します。
〈注意点①〉水やりのタイミングを見逃さない
吊るす観葉植物は、目線より上の位置で育てることが多くなります。
すると、「鉢土の乾き方」が確認しづらくなることに。
一方、床や棚で育てていれば、鉢土の様子が自然に目に入ります。
「まだ湿っている」、「もう乾いている」ということも、意識せずにわかります。
また「吊るす観葉植物」は、風がよく通る位置にあるため、土が乾きやすくなることも。
「吊るす観葉植物」の場合には、床や棚とは違ってあえて意識して、鉢土が乾いているかどうかを確認しましょう。
「吊るす観葉植物」についての疑問にお答えします
記事の最後に、「観葉植物の葉水」についての疑問にお答えします。
〈疑問①〉観葉植物を吊るす紐(ロープ)は何ていうの?
最近よく見かける、観葉植物を吊るす紐(ロープ)。
こちら↓は、マクラメといいます。
マクラメとは、編み込んで装飾する編み方や装飾品のこと
マクラメハンガーとも呼ばれ、おしゃれな雰囲気を出してくれます。
「プラスチックの吊り鉢にはないインテリア性が欲しい!」ときには、自分で編み込むか、マクラメハンガーを購入してみましょう。
〈疑問②〉観葉植物を”吊るす入れ物”は何ていうの?
観葉植物を”吊るす入れ物”は、「吊り鉢」や「ハンギングポット」「プラントハンガー」と呼ばれます。
また、エアプランツなどを吊るして飾るモノとして、「バナナスタンド」や「アームスタンド」なども。
部屋や観葉植物にピッタリのモノを選んで、オシャレに飾ってみましょう。
まとめ:おすすめの吊るすタイプの観葉植物で部屋をオシャレに!
この記事では、吊るすタイプの観葉植物(ハンギングプランツ)について、おすすめ品や吊るす方法、育て方などをご紹介してきました。
ぜひ記事を参考に、おすすめの吊るすタイプの観葉植物で部屋をオシャレにしましょう!
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◆「観葉植物の情報全般」は、記事「観葉植物まとめ」にまとめています。
参考文献
この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。
- 書籍 上田 善弘・著『園芸「コツ」の科学』講談社
- 書籍 NHK出版・編『NHK趣味の園芸 観葉植物と暮らす』NHK出版