初心者でも失敗しない観葉植物はある?選び方や育て方のコツはあるの?
こういった疑問をお持ちの方はいませんか?
園芸店でもホームセンターでもたくさんの種類が売っていて、迷ってしまいますよね。
そこでこの記事では、初心者でも失敗しないおすすめの観葉植物9選を、”ミニ・小さいサイズ”・”大型のサイズ”・”ハイドロカルチャー(水耕栽培)”にわけてご紹介。
後半では選び方、育て方のコツなども解説していきます。
「初心者なので、まずは失敗しない観葉植物を選びたい!」というときは、ぜひご覧ください。
◆観葉植物には「幸せになる・生産性が高まる」など、たくさんのメリットが。ぜひ、観葉植物のおすすめ通販サイトで購入して、育ててみましょう。
◆「暮らしに癒しが欲しい!」というときは、記事「おすすめ”花の定期便”を紹介」で”花のサブスクのおすすめサービス”をご紹介しています。
【初心者でも失敗しない】おすすめの観葉植物9選!
まずは、”初心者でも失敗しない”おすすめの観葉植物9選のご紹介です。
〈初心者におすすめ①〉”ミニ・小さいサイズ”の観葉植物
初心者におすすめする1つめは、「”ミニ・小さいサイズ”の観葉植物」です。
ミニ・小さいサイズのおすすめ①:コーヒーの木
光沢のあるグリーンの葉が人気の、「コーヒーの木(コーヒーノキ)」。
ミニ観葉として、ホームセンターなどでも販売され人気です。
数年かけて育つ1.5mほどになり、香りのいい白い花を咲かせ、緑色の果実をつけます。
果実が熟すと赤色になり、そのなかにある種がコーヒー豆。
開花結実している大きい苗も販売しているので、こちらならすぐにコーヒー豆を採取できます。
コーヒーの木も、ポイントをつかめば育てやすいので、小さい苗から育てるのがおすすめ。
極端に暑い・寒い場所を避け、水やりのコツを覚えれば、どんどん生長して数年でコーヒー豆がとれるようになります。
ただし、コーヒーを淹れほどの量の果実をつけるのは難しいので、その種を植えて(これが「実生」です)、コーヒーの木を増やすのも楽しいですね。
・通販サイト「HitoHana」でコーヒーの木を見る・通販サイト「ブルーミングスケープ」でコーヒーの木を見る
◆「コーヒーの木の育て方」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「【人気の観葉植物】コーヒーの木の育て方を解説!」
ミニ・小さいサイズのおすすめ②:モンステラ
スラリとのびた茎に、独特な大きい葉のシルエットが人気の「モンステラ」。
風通しをよくし、スコールなどの強い雨でも、葉のダメージを少なくするために、葉に切れ込みや穴があくよう進化したといわれます。
乾燥にも強く、初心者でも育てやすい品種です。
また繁殖力もとても強いので、株が大きくなりすぎたら思い切ってカットすれば、茎伏せ(カットした茎を土においておくと根が出る!)で増やせます。
ミニ・小さいサイズのおすすめ③:アイビー・ヘデラ
「アイビー」の名で古くから親しまれますが、最近は「ヘデラ」と呼ぶことも。
ほかに「セイヨウキヅタ」とも呼ばれ、葉の大きさ・色・形など違うさまざまな品種が販売されています。
下写真は、ハート型の葉が人気の「ヘデラ・サーク」です。
つるを長くのばすモノが多く、単植でも、寄せ植えでも活躍します。
乾燥しすぎなければ、日なたから半日陰まで、置き場所を選びません。
また空気清浄能力が高く、ホルムアルデヒドを除去すると言われています。
・通販サイト「ブルーミングスケープ」でアイビーを見る〈初心者におすすめ②〉”大きいサイズ”の観葉植物
初心者におすすめする2つめは、「”大きいサイズ”の観葉植物」です。
大きいサイズ①:サンセベリア
育てやすさ | ★★★(カンタン) |
耐陰性 | 普通 |
耐寒性 | 普通 |
乾 燥 | 強い |
初心者でも失敗しない観葉植物2つめは、20年ほどまえに「部屋の空気を清浄してくれる」として一大ブームになった「サンセベリア」です。
もっとも有名な品種は「ドラセナ トリファスキアータ ローレンティー」で、その外観から「虎の尾(トラノオ)」とも呼ばれます。
葉が多肉質で、水をたくわえられるため、乾燥に強いのが特徴。
日光も好きなので、日あたりのいい場所で乾かし気味に育てましょう。
冬は休眠期に入るため、水やりはほとんど必要ありません。
水のあげすぎにさえ気をつければ、とても育てやすい品種のひとつです。
大きいサイズ②:シェフレラ(カポック)
育てやすさ | ★★★(カンタン) |
耐陰性 | 普通 |
耐寒性 | 普通 |
乾 燥 | 普通 |
大きいサイズのおすすめ2つめは、掌状で光沢のある美しい葉が特徴の「シェフレラ」です。
厳密には、品種がちがいますが「カポック」とも呼ばれます。
カポックとはもともと、アオイ科の植物である「パンヤ」のこと。
観葉植物に人気が出はじめたころから「ホンコンカポック(シェフレラ’ハッピー イエロー’)」が有名となり、「パンヤ」と「シェフレラ」の葉が似ていたため、「シェフレラ」が「カポック」と呼ばれるようになりました。
耐陰性(日陰に耐えられる性質)があり、環境に対する順応性も高いため枯れにくい品種。
たくさんの種類があり、寒さにも強い品種なら、通年外で育てられます(雪にあてないこと)。
大きく育ち過ぎたら剪定をすれば、すぐに芽が出てきます。
大きいサイズ③:ユッカ(青年の木)
育てやすさ | ★★★(カンタン) |
耐陰性 | ある |
耐寒性 | ある |
乾 燥 | 強い |
お店の開店祝いなどでも贈られる「ユッカ」。
「育てやすい」というポイントも、贈り物に選ばれる理由のひとつのようです。
正式には「ユッカ・エレファンティペス」という名称で、「青年の木」ともよばれます。
耐寒性がありマイナス3度まで耐えるうえに、乾燥にも強い。
しかも上に上に生長しますので、インテリアとして部屋においても、広いスペースは必要ありません。
◆「大きいサイズの観葉植物のおすすめや選び方」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【大型の観葉植物】おすすめはコチラ!」
〈初心者におすすめ③〉”ハイドロカルチャー(水耕栽培)”の観葉植物
初心者におすすめする3つめは、「”ハイドロカルチャー(水耕栽培)”の観葉植物」です。
◆「ハイドロカルチャーの特徴と植え替えやおすすめ肥料」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめ品種や育て方、メリット・デメリットも解説」
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】植え替え方法を解説!」
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめの肥料はこちら!」
ハイドロカルチャーのおすすめ①:ポトス
1つめのおすすめハイドロカルチャーは「ポトス」。
日陰でも育てられ、乾燥にも強いため、初心者にも育てやすい。
つややかな明るい葉で、インテリア性も高い品種です。
「マーブルクイーン」や「ライム」など種類も多いので、好みの品種を選んでください。
◆「ポトスの増やし方」は、こちらでくわしくご紹介しています。
・記事「ポトスの増やし方」
・記事「【観葉植物ポトス】”挿し木”のやり方をわかりやすく解説!」
・記事「【観葉植物ポトス】”水挿し”の方法をわかりやすく解説!」
◆ポトスのように「枯れにくい植物」を知りたい方には、こちらがおすすめ。
・記事「枯れない観葉植物はある?枯れにくい種類や育て方のポイントも解説」
ハイドロカルチャーのおすすめ②:パキラ
2つめのおすすめハイドロカルチャーは「パキラ」です。
太く力強い幹と、てのひら状の大きな葉が特徴の人気品種。
日あたりを好みますが、明るい日陰でも育ちます。
生育が旺盛な品種で、土植えだと1年で50cmのびることも。
ですが、ゆるやかに生長するハイドロカルチャーなら、ゆっくりと生長を楽しむことが可能です。
ハイドロカルチャーのおすすめ③:ガジュマル
3つめのおすすめハイドロカルチャーは「ガジュマル」です。
独特なカタチの幹や気根と、つややかな葉で人気な品種。
明るい日陰でOKなので、ハイドロカルチャーにピッタリです。
乾燥や低温が続くと葉が落ちてしまいますので、管理に気をつけましょう。
◆「観葉植物の種類と特性」は、記事「観葉植物の種類と特徴を紹介!」でまとめています。
◆「シーン別のおすすめ観葉植物」は、こちらの記事でご紹介しています。
・大型、初心者向け、枯れない・枯れにくい、吊るすタイプ、土を使わない、虫がわかない・わきにくい
・リビングにピッタリ、玄関にピッタリ、オフィスにピッタリ
ほしい観葉植物が見つかったら、園芸店やネット通販などで探してみましょう。
おすすめの通販サイトはこちら↓です。
- 「たくさんの種類から選びたい」ならHitoHana
(↑観葉植物の品ぞろえが国内最大級の通販サイトです) - 「自分にピッタリな植物を知りたい」ならAND PLANTS
(↑”パーソナル植物診断”で、最適な植物を教えてくれます) - 「フェイクグリーンがほしい」ならプリマオンライン
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「↑各通販サイトのくわしい情報や、他のおすすめサイトを知りたい!」ときは、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト」・「フェイクグリーン人気おすすめ品」をどうぞ!
初心者向けの観葉植物の選び方
次に、初心者向けの観葉植物の選び方をご紹介します。
〈選び方〉乾燥に強く・大きくならない・虫がつかない品種が初心者向き
初心者向けの観葉植物は、次の特性をもつ品種です。
- 乾燥に強い
- 大きくならない(生長が遅い)
- 虫がつかない
上記1「乾燥に強い」植物は、あまり水やりの必要がありません。
ですから、少しくらい水やりを忘れてもOK。
ただし水をやりぎてはいけません。
◆「枯れにくい観葉植物」は、こちら↓の記事をご覧ください。
・記事「枯れない観葉植物はある?枯れにくい種類も紹介」
また上記2・3については、「ハイドロカルチャー(水耕栽培)で育てる」という方法もあります。
大きくなる(生長が早い)、虫がつく品種であっても、ハイドロカルチャーで育てればその特性上、上記2・3が満たせます。
「水やりのタイミングがつかみやすい」というメリットもあるので、初心者の方にハイドロカルチャーはおすすめです。
◆「ハイドロカルチャーの特徴と植え替え・おすすめ肥料」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめ品種や育て方、メリット・デメリットも解説」
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】植え替え方法を解説!」
・記事「【ハイドロカルチャーの観葉植物】おすすめの肥料はこちら!」
部屋で観葉植物を育てるメリット
部屋で観葉植物を育てるメリットとして、次のようなことがあります。
- 幸福度が高まる(オキシトシンが出る)
- 作業効率・生産性が高まる
- 空気を清浄化してくれる
- インテリアとして部屋を演出できる
テレワークで部屋にいることが多いなら、ぜひ観葉植物を育ててみてください。
生産性も幸福度も高まり、いいことづくめです。
初心者向け:室内での観葉植物の育て方のコツ
次に、初心者向けに、室内での観葉植物の育て方のコツをご紹介します。
◆「観葉植物が枯れる原因と対策」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「観葉植物が枯れる理由とは?枯らさない対策、復活させる方法など解説」
〈日当たり〉観葉植物の特性にあわせた置き場所に
育て方のコツの1つめは、日当たりです。
置き場所で確認したい項目はこちらですが、とくに観葉植物の育ちに影響するのは日当たり。
- 日当たり
- 温度
- 湿度(風通し)
品種によって、明るい場所が好きだったり、やや暗くても平気だったりします。
「置き場所の環境」と「観葉植物の特性」が合っていれば、世話にかかる手間をおおきく省くことが可能。
観葉植物の特性をよく確認して、その特性にあった置き場所で育てましょう。
◆「観葉植物の置き場所の選び方」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「観葉植物の置き場所はどこが良い?選び方のポイントや風水によい場所も解説」
〈水やり〉土が乾いたらたっぷりと
育て方のコツの2つめは、観葉植物の水やりです。
観葉植物を枯らしてしまう原因の8割は「水やりの失敗」だと思います。ぜひ水やりの方法は、しっかり覚えましょう。
観葉植物の水やりの基本は「鉢底から水が出るほどたっぷり与える」こと。
これは、毎回の水やりで徹底してください。
たとえ「乾燥が好きな品種」であっても、この量は変わりません。
観葉植物の品種によって「乾燥が好き、水分が多いのが好き」というのは、水やりの頻度がちがう(週に1回なのか、3回なのか など)と考えてください。
また、季節によっても水やりの頻度が変わります。
それぞれの観葉植物の特性をよく調べましょう。
◆「観葉植物の水やり」のくわしい手順については、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物の水やりにおすすめの道具はコチラ!水やり方法も紹介」
◆「水やりのタイミングをつかむ手順」は、こちらの記事でくわしくご紹介しています。
・記事「観葉植物の「水やりのタイミング」をつかむ手順を紹介!土の乾きを確認する3つの方法も」
〈室温・風通し〉真夏と真冬は要注意
育て方のコツの3つめは、室温と風通しです。
とくに真夏と真冬は、それぞれ次のことに注意しましょう。
- 真夏:できるだけ窓をあけて、風通しを良くする。株がムレると、病気や害虫の発生も
- 真冬:室温の低下に注意する。夜に窓辺には置かない
また、夏の直射日光は、多くの観葉植物には強すぎます。
室外で育てているときは、日陰に置いてください。
◆観葉植物の特性は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物の種類と特徴を紹介!育て方のポイントや置き場所も」
〈植え替え〉購入後と1・2年に一度は行う
育て方のコツの4つめは、植え替えです。
植え替えとは、古い用土を落として傷んだ根を取り除き、新しい用土で植えつける作業。
おもに以下の2つの場合に、植え替えを行います。
①根が生長して鉢が小さくなったとき
小さい鉢で育てていると、根が伸びることができず、生長が止まってしまいます。
そのため多くの観葉植物の苗で、1・2年に一度は植え替えを行うことが必要です。
②購入した植物がビニールポットに入っていたとき
また、園芸店やホームセンターで小さめの苗を購入すると、ビニールポットに入っていることも。
このときは、小さめのポットに植えられていることが多いです。
根を痛めないよう気をつけながら、ワンサイズ大きい鉢に植え替えましょう。
◆「観葉植物の植え替えのやり方と時期」についてくわしくは、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
・記事「【観葉植物の植え替え】やり方とポイントをわかりやすく解説!」
・記事「【観葉植物の植え替え】最適な時期はいつ?植え替えのサインや冬の対応も紹介」
◆「観葉植物の鉢・鉢カバーの選び方とおすすめ品」を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
・記事「観葉植物のおしゃれな鉢のおすすめを紹介!種類や選び方も解説」
・記事「観葉植物のおしゃれな鉢カバーのおすすめを紹介!選び方も紹介」
初心者向けの観葉植物の道具一式
次に、初心者向けの観葉植物の道具一式のご紹介です。
「はじめにそろえたい道具」と「慣れてきたらそろえたい道具」
初心者向けので、はじめにそろえたい道具はこちら。
慣れてきたらそろえたい道具がこちらです。
いきなり道具をそろえようとすると大変…。慣れてきたら、少しずつ買い足していきましょう。
◆「観葉植物を育てるときにそろえてほしい道具」については、こちらの記事をご覧ください。
・記事「【観葉植物】室内で育てるときに必要なもの!」
◆各道具のおすすめや選び方についてくわしくは、こちらの記事をどうぞ。
・記事「観葉植物におすすめのおしゃれな水差しはコチラ!選び方や使い方も解説」
・記事「観葉植物のおすすめ固形・液体肥料を紹介!選び方や与える時期も」
・記事「観葉植物のおしゃれな鉢と鉢カバーのおすすめを紹介!」
・記事「観葉植物の水やりにおすすめの道具はコチラ!水やり方法や頻度も紹介」
・記事「観葉植物の剪定におすすめのハサミを紹介!選び方やお手入れ方法も解説」
初心者向けの土
植え替えなどで土が必要となった場合、初心者向けにおすすめの土は「市販の培養土」です。
「観葉植物用の培養土」なら、通気性や保水性、排水性など観葉植物に向いた性質の土となっています。
肥料をふくんだ培養土もあり、元気に育てたいときにはピッタリ。
おすすめの培養土はこちら↓です。
◆「培養土のおすすめ品や使い方」についてくわしくは、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物におすすめの土を紹介!培養土の使い方も解説」
初心者向け:観葉植物の育て方全般Q&A
次に、初心者向けに、観葉植物の育て方全般のQ&Aをご紹介します。
Q1.観葉植物が枯れる原因とは?
観葉植物が枯れる原因にはいくつかありますが、一番多いと言われるのが「水やり」です。
「枯れる8割の原因が水やり」ともいわれます。
上記でご紹介のとおり、水やりの基本は「鉢底から水が出るほどたっぷり与える」。
そしてもうひとつ大切なのは、育てている品種の性質を知ること。
サンスベリアなど「多肉質」の植物は、葉っぱに水分を貯めているため、土が乾いて2日ほどしてから水やりをします。
一方でコーヒーの木は、土の表面が乾いたらすぐに水を与えます。
水やりの基本と、品種の性質をつかんで、少しずつ枯らす株を減らしていきましょう。
Q2.日陰でも育てやすい観葉植物はある?
台所・トイレなど、やや日陰でも育てやすい観葉植物(「耐陰性がある」といいます)はこちらです。
〈日陰でも育てやすい観葉植物〉
アグラオネマ、アナナス類、アフェランドラ、アロカシア、アンスリウム、エクメア、ガジュマル、サンセベリア、シェフレラ、セローム、セダム、ドラセナ・コンシンナ、チャラン、フィカス・ベンジャミナ、ポトス、ポリシャス、ユッカ
ただし、「耐陰性」がある植物でも日光は必要。
ここでご紹介した植物も、できれば前項の「やや明るい場所(半日陰)」で育ててあげてください。
どうしても「やや暗い場所」で育てるときは、週に1回・数時間は半日陰の場所に置いて、日光にあてましょう。
日陰で育てるなら「フェイクグリーン(造花)の観葉植物」もおすすめ
どうしても観葉植物を枯らせたくない!でも家事と仕事が大変で、管理する時間が取れない…。
というときには、フェイクグリーン(造花)の観葉植物もおすすめです。
フェイクグリーン(造花)というと、以前は質が悪く、「いかにも作りもの」という感じでした。
でも現在は高品質なものも多く、近くで見ないとわからないほど。
たとえばこちら↓。
鉢(ポット)だけではなく、ハンギングタイプも。
おすすめはこちらの2サイト。
ぜひ、お気に入りのフェイクグリーン(造花)を探してみてください。
また、”短期間だけフェイクグリーンを飾りたい”ときは、サブスクを利用するという方法も。
「最低レンタル期間」は1ヶ月で、配送・返却の送料も発生しないので、安心して利用できます。
Q3.「観葉植物の育て方」を教えてくれるサービスはある?
「観葉植物の育て方をくわしく知りたい!」というときは、オンラインサービスを使ってみましょう。
おすすめは”スキルのオンラインマーケット”のcoconala(ココナラ)。
500円~といった低料金で、園芸業界で長くはたらいた方などに相談できます。
観葉植物の育て方・コーディネートなどのアドバイスを個別でもらえるので、「せっかく購入した植物を枯らせたくない!」という方は、ぜひ利用してみてください。
まとめ:初心者でも室内で育てやすいおすすめ観葉植物を育ててみよう
この記事では、初心者でも失敗しないおすすめの観葉植物9選を、”ミニ・小さいサイズ”・”大型のサイズ”・”ハイドロカルチャー(水耕栽培)”にわけてご紹介。
後半では選び方、育て方のコツなども解説してきました。
ぜひ記事を参考に、初心者でも育てやすいおすすめ観葉植物を育ててみましょう。
「↑各通販サイトのくわしい情報や、他のおすすめサイトを知りたい!」ときは、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト」・「フェイクグリーンのおすすめ通販サイト」をどうぞ!
”毎日の作業風景”をご紹介しているAmebaブログ↓も、ぜひご覧ください。
◆「観葉植物の情報全般」は、記事「観葉植物まとめ」にまとめています。
参考文献
この記事では、下記の書籍を参考にさせて頂いております。
- 書籍 尾崎 忠・著『はじめてのインドアグリーン 選び方と楽しみ方』ナツメ社
- 書籍 平田 幸彦・監修『置き場所 手入れ 増やし方がわかるインテリア観葉植物』日本文芸社