観葉植物をはじめて買うんだけど、事前に調べておくといいことはある?あとは、お店でどんなことに注意するといい?
こういう疑問をお持ちの方はいませんか?
せっかく観葉植物を購入するなら、失敗しない買い方をしたいですよね。
そこでこの記事では、「失敗しない観葉植物の買い方」として、購入前・購入するときにやってほしいことをご紹介していきます。
「”失敗しない買い方”を知って、元気な観葉植物を購入したい!」というときは、ぜひご覧ください。
◆観葉植物には「幸せになる・生産性が高まる」など、たくさんのメリットが。ぜひ、観葉植物のおすすめ通販サイトで購入して、育ててみましょう。
◆「暮らしに癒しが欲しい!」というときは、記事「おすすめ”花の定期便”を紹介」で”花のサブスクのおすすめサービス”をご紹介しています。
[失敗しない買い方1]観葉植物の”購入前”にやってほしい3つのこと
失敗しない観葉植物の買い方として、まずはじめに「観葉植物の購入前」にやってほしい3つのことをご紹介します。
【購入前に①】置き場所を決めておく
まずは購入した植物を、室内のどの場所に置くのか考えましょう。
そして、その場所が「どのくらい日があたるか」を確認してください。
「日のあたる量」が、どの植物を選ぶのか決める参考になります。
直射日光がよくあたる場所に、「半日陰を好む植物」は置けません。
そして、ほとんど日があたらないところに「強い日差しを好む植物」を置くと、元気がなく徒長(ヒョロヒョロと長く伸びること)してしまうことも。
ちなみに、観葉植物のいちばん良い置き場所は、レースのカーテンがある窓際です。
ここなら「強い日差しを好む植物」から「半日陰を好む植物」まで対応可能。
あまり窓際に置けないようなら、「植物の置き場所を、何日かごとにローテーションする」という方法もあります。
【購入前に②】購入したいサイズを決めておく
置く場所を決めたら、次にどのくらいのサイズの植物を置くのか考えます。
せまい部屋に大きな植物は置けませんし、広い部屋にポツンと小さい植物ではさみしいですね。
特に大きいサイズの観葉植物を考えている場合は、実際に「このサイズまでなら置ける」という寸法を、実際にメジャーなどで測っておきましょう。
何となく「このくらいかな」と思ってお店で購入すると、意外と大きく、部屋のインテリアに合わないことも。
置き場所のサイズをしっかり測っておき、失敗のないようにしてください。
【購入前に③】好みの植物を考えておく
置き場所、サイズが決まったところで、どんな植物がほしいか考えましょう。
長く付き合いたいと思う、好みの植物を、サイトや本などで選ぶのが良いですね。
見た目の「かわいさ」のほかに、「どのくらい大きくなるのか」・「育てやすいか」などの特性も確認しておくと、購入後の失敗も少なくなります。
また、小さい観葉植物がいい場合は、あまり大きくならない品種や、生育のおそい品種を選ぶこともできます。
◆本で好みの植物を探すなら、こちらがおすすめです。
◆「観葉植物の種類と特性」は、記事「観葉植物の種類と特徴を紹介!」でまとめています。
◆「シーン別のおすすめ観葉植物」は、こちらの記事でご紹介しています。
・大型、初心者向け、枯れない・枯れにくい、吊るすタイプ、土を使わない、虫がわかない・わきにくい、リビングにピッタリ、玄関にピッタリ、オフィスにピッタリ
【番外編】観葉植物を買う時期:最適なのは5~8月
番外編として、観葉植物を買う時期のご紹介です。
じつは、観葉植物を買う時期として最適なのは、5~8月です。
その理由は以下の2点。
理由①:たくさんの苗が販売されるから
ひとつめの理由は、5~8月は観葉植物がもっとも流通する時期、つまりたくさんの苗が販売される時期だから。
人気の種類が園芸店などにたくさん並びますし、そのぶんサイズも選べます。
どうせなら、たくさんの種類から選んだほうが楽しいですよね。
理由②:観葉植物が「生長期」で管理しやすいから
2つめの理由は、5~8月は多くの観葉植物にとって「生長期」で管理しやすい時期だからです。
少しくらい多く水やりしても、構わずどんどん生長してくれます。
育てて「大きくなる」という実感も得られるので、育てるのが楽しくなります。
ただし、水のやり忘れには気をつけましょう。とくに真夏は1日水やりを忘れることが、観葉植物に致命的なダメージを与えてしまいます。
[失敗しない買い方2]観葉植物の”購入するとき”にやってほしい3つのこと
失敗しない観葉植物の買い方として、ここでは「観葉植物を購入時」にやってほしい3つのことをご紹介します。
◆「観葉植物はどんなお店・通販サイトで購入するといいのか」は、こちらの記事でわかりやすく解説しています。
・記事「観葉植物はどこで買うと失敗しない?」
【購入するときに①】状態のよい植物・悪い植物を見分け、いい株を選ぶ
まずお店でやってほしいのは「状態のよい植物・悪い植物を見分けて、いい株を選ぶ」ことです。
実はお店に売っているものでも、「かなり弱っているような植物」もあります。
評判のよい園芸店でも、長く売れ残って徒長した株があることも。
ですので、植物のプロでない店員が管理するホームセンターならなおさらです。
元気で状態のよい株ならば、購入後の管理がラクで、長持ちします。
こちらの、よい植物かチェックするポイントを参考に、選んでみてください。
- 全体的に勢いがあり、元気がある
- 茎や枝が密にしげり、全体に形がよい
- 葉や枝などに害虫がついていない
- 葉の色がイキイキして、株元の葉や葉先が枯れていない
- 株がグラグラしない
悪い植物は、上記の反対の状態の株です。
土が極端に減っていたり、下写真のように、土の表面にゼニゴケが生えて緑色になっている株も避けたほうが賢明です。
【購入するときに②】大きい植物はメジャーで実測する
特に大きい観葉植物を購入する時には、メジャーを持参して、大きさを実際に測ってみましょう。
お店で売り場においてあると、植物があまり大きく見えないものです。
そのため、サイズを測らずに購入すると、
観葉植物が大きすぎて部屋にあわないし、ジャマになる…。
なんてことも。
メジャーがないときは、お店で「やや小さめ」ぐらいに感じるぐらいの植物を選ぶのがコツです。
【購入するときに③】店員さんに「育て方のポイント」などを聞く
購入したい観葉植物が決まったら、店員さんに次のような「育て方のポイント」を聞いてみましょう。
- 置き場所
- 水やりの頻度
- 葉水の頻度
- 育てるうえで気をつけること
こういった情報は、やはりホームセンターより園芸店の店員さんがくわしいです。
ウェブサイトや本を見ても、特性がくわしく載っていない植物を購入するときは、園芸店で購入することをおすすめします。
◆「観葉植物を購入後にやること」は、こちらの記事でご紹介しています。
・記事「観葉植物の購入後にやると良い4つのこと!水やり方法や虫がいたときの対処も解説」
まとめ:購入前・購入するときにすべきことを知って、元気な観葉植物を購入しましょう
この記事では、失敗しない観葉植物の買い方として、購入前・購入店時にやってほしいことをご紹介してきました。
ちょっとしたことですが、やっておくと、その後のラクさがちがってきます。
ぜひ記事でご紹介したことを行って、元気な観葉植物を育てていきましょう。
「↑各通販サイトのくわしい情報や、他のおすすめサイトを知りたい!」ときは、記事「観葉植物のおすすめ通販サイト」・「フェイクグリーンのおすすめ通販サイト」をどうぞ!
”毎日の作業風景”をご紹介しているAmebaブログ↓も、ぜひご覧ください。
◆「観葉植物の情報全般」は、記事「観葉植物まとめ」にまとめています。